小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月20日

 

 

 

テオドール「近頃 夜眠れないので御座います」よろろっ

シロ「吸血鬼だからな。
当たり前であろう」

 

 

テオドール「Σ話を終わらせないで下さいませ!
私 昼間は活動しているので御座いますよ!
寝不足では 我が主に何か御座いました時の対処その他に影響がああっ」

シロ「解ったから袖にしがみつくな鬱陶しい!
いや何故俺に相談するのだっ」振りほどきっ

 


テオドール「今時 夜九時には爆睡されてる 律儀なお子様故。
逆にどうやったらそんな時間に眠くなるのか コツをお聞きしたいと」真顔。

シロ「そうか、
教えを乞いたいなら まずは口の聞き方と言うのを学んだ方が良いぞ」イラッ


テオドール「Σえ。私の日本語 
そんなに不自然に御座いますか!?」がーん

 

 

千様「不自然と言うかー
度を超えて丁寧よねえ。

それも個性って感じで良いけど」のほほーん。

蒼月「ん?て事はあいつ 母国ではタメ口で喋ってたの?」

家康「そもそも外国語に敬語って有るのかな?」はて?


千様・蒼月「Σ無いの!?」えええっ

 

 

シロ「ほれ、暇そうにしとる奴等がおるだろうが
向こうに先に聞いたらどうだ」指差しっ

テオドール「先程家康さんに相談した所、

『おっさんになれば 自然と早寝で早起きになるよ』と』困惑っ

 

蒼月「オッサンつか 爺さんじゃんかよ。」おい

家康「いやー。夕方まで体力持たなくなるなるよね」うんうんっ

千様「うん
参考になんないわね」納得。

 

 

テオドール「しっかし何故に急にこんなで御座いましょう。


無駄にデリケートな粋さんでは有るまいし、
私は多少環境が変わっても熟睡出来るタイプなので御座いますがねえ」うーん。

粋「うん。真っ直ぐ人を見ながら言うなよ」

 


シロ「昼間鍛錬をすれば 夜など勝手に眠れよう。

ぶったるんでおるのだ」ふんっ

 

テオドール「いえあの
お話を聞いておられましたか?

私は昼間 『あの』我が主にお仕えして居るので御座いますよ?」

 


粋「昨日あんだけ必死こいて逃げ回ってて寝らんなかったてマジかよ。

昨日はほら 兄貴とお上りさんの地方の土地神が険悪になって
制止に入った山本が 晴明にこき使われてたせいかやたら強くなってて

兄貴大人気ねえから今昔魔王対決に発展しそうになってー」えーと

 


シロ「Σ何故にその内容で 昨日の夕飯語るくらいのノリなのだ!?」

粋「俺等にとっちゃ
もう夕飯くらいのイベントなんだよ」ふっ


家康「まあ、結構気軽に この世が滅びかねないギリッギリの騒ぎ起こしてるよね
天海から聞いてる聞いてる」うん。

千様「滅んでないから良いんじゃないのー」のほほーん。

蒼月「この世が滅んだら 女の子と遊べなくなっちゃうしなあ。」うーん。

 

 

 


テオドール「常にこんなんでヘットヘトなのに眠れないので御座いますよ?
変に御座いましょ?」ねっ

シロ「うむ。
布団に倒れ込んで気絶くらいが妥当であろうな」冷や汗っ

 


テオドール「それはそれで、
最近朝方のみ冷えるのでキッツう御座いますねえ
 
あー。寝不足で頭がぼーっと致します」あくびっ

 

 


蒼月「ん?
原因それじゃないの」あれっ

テオドール「はい?」

 

 

家康「Σあ。寒暖差!?
そうかっ テオちゃん変な所デリケートだしっ」はっ

テオドール「はい?」きょとんっ

 

 


シロ「おい。寒暖差で眠れなくなる物なのか?」ひそっ


彬羽「・・俺等は普段から大概 お前に凍らされては アホ兄弟に解凍されたりで慣れてるから  か。」ふむ

シロ「Σあ。そう言えば テオの奴は凍らせとらんっ」はっ!

彬羽(色んな意味で 強度は不安だしな)納得。


白「バカラス 夕飯まだか?」なあなあうろちょろっ

 

 

 

千様「とりあえずー。不調なら診療所行って来ましょうね?」

テオドール「ええー」

 

家康「そうだよ。
夜は寝る物だよー
天海なんて帰って来たら3秒で寝落ちとか
蒼月「過労だろそれ。」

 

 

 

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【幕府公営診療所】

 

飛天「あー、季節の変わり目で 体調崩したのか。
この時期あるある」うんうんっ

テオドール「Σまさかのお天気のせい!?
私どこまで軟弱なので御座いますか!!」ガーン!

 


飛天「何言ってんだよ

天候気温その他諸々は 生物の活動にものごっつい影響をだな。

ほらほら 例えば空気中の酸素量が薄くなると
血圧中に酸素を取り入れようと 生物の体はな」
図解さらさらっ

 

テオドール(Σ絵のクオリティが壊滅的過ぎて 何も頭に入って来ない!!)ひいっ

 

 

ダミアン「飛天殿は 学問は出来るのだがなあ」うーん。

 

彬羽「昔から 其処らで蛇やカエルを掴んで走り回ってた奴だからな。」
ダミアン「うむ。美的感覚と言うか センスはゼロである。」頷きっ

 


白「ん?つまり 
気にしないで良いのか?」

飛天「意外と過保護に着いてくるんだな 魔王様。

そこは駄目。
この手のはどうにかして休ませないと どんどん体がおかしくなるぞ」


テオドール「Σえ。
どうすればっ!?」ひえっ

粋「眠れねえ眠れねえと思ってると 余計寝られなくなるもんな。
うわ、地味に大変そう」

 

 

飛天「いや大丈夫。
寝やすい姿勢とか教えるから」図解ぴらっ

彬羽「すまん。微塵も解らん
こっちの人体模型で表現してくれるか」人体模型ずいっ


粋(Σこの前の生き人形!!)ひいっ

 


飛天「えーと
うわ。関節固っ 

あ、手っ取り早く 抱き枕でも抱える? 」

テオドール「Σ何となく嫌なので御座いますけど!!」


飛天「えー。立派な寝具なんだけど
アレ使えば勝手に寝やすい姿勢になるし、生物学的にも効果抜群なんだよなあ

いかがわしい事じゃないんだし 良くね?」

 


白「生き人形 ミシッて言ったな」

ダミアン「うむ。人形での説明を諦めたな。

あ、抱き枕で有れば 私のを貸してや


テオドール「いらん。」真顔っ

ダミアン「安心しろ
未使用品だ。」

 

 


粋「すっげえ会話。」

白「抱き枕って 西洋じゃ普通なのか?」

彬羽「どうなんだろうな?
国にも寄るとは思うがな」

 

 


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テオドール「Σ新品だけど使いづらいっ!!」ううっ


キャラ物抱き枕でろんっ。

 

 


千様「何の登場人物かしら?コレ」うわあ。

家康「いかがわしい絵じゃ無い辺り 良かったと思うしか」うーん。

 

 

白「保存用だから 安心して使えって言ってたぞ」

テオドール「Σこれに抱きつけと!?」ひえええっ

 

 

石燕「オタクがコレクションを誰かに渡すって
余程の事なんすがねえ」うーん。

蒼月「価値観の違いがね

つか このキャラ可愛いな」へー。

テオドール「Σいかがわしい事に使われ「Σいい加減シバくよクソガキ!!」

 

 

 

 

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