【割烹春一】
テオドール「ハッピーバースデイに御座いまーす!!」クラッカーぱーん!
ひな「そう言うのはお座敷でお願いしますね
他のお客様に迷惑でしょ?」にこっ
粋「Σうおお!後ろの席のおっちゃん等 すんませんっ!」ぺこぺこっ
おっちゃんA「あ、いえ。」うどん紙吹雪まみれっ
おっちゃんB「やべえ。火縄かと思った」心臓ばくばくっ
粋「Σマジですんませーん!!」ひいいっ
白「うどん台無しだな。
替えてやってくれ。払う」むう
ひな「はいはーい」
シロ「全く 昼からまた芝居小屋に戻るのだろうに。元気な奴等だな
で、いくつになったのだ?」紙吹雪片付けっ
白「さあ?」はて
シロ「おい。」
粋「俺等が覚えてねえと 自分の誕生日も気づかねえで終わりそうだもんな」うん。
テオドール「その分 全力でお祝いせねば感が「帰ってからにしような?」
シロ「だ、そうだ。」
庵「Σぐっ!相変わらず個人情報が入ってこない!!」うぐっ
主膳(色々モロバレなのに
何を今更コソコソしてるんだろう。)うどんの湯切りじゃじゃっ
ひな「少なくとも 彬羽さんより 歳上、なんですよねえ?」うーん。
粋「見えねえよな」うん。
白「あいつがデカ過ぎ
テオドール「落ち着いて下さいませ
ガタイの話では御座いません。」
白「じゃあ 昼休み終わる前に帰るか。
昼の部始まるし」よいせっと
シロ「忙しないな」うむ。
ひな「お誕生日も 社会人になると。ですねえ」
テオドール「Σええ!もうお開きで!?
あっ、最後に景気良く もう1個だけパーンとっ
ひな「パーンと飛び散りますか?」すきこぎ構えっ
主膳「うん。
灰が飛び散るから
他のお客に迷惑だから 仕事終わってから盛大にお家でやろうな?」
庵「良いなー」ちぇー。
白(・・今日帰るの嫌だな)
粋(1日役者仕事して、
帰ってから あの家のメンツのハイテンションの祝いか。
うん。キツいけどさすがに断りづらい
頑張れ 兄貴)察し
ーーーーーーーーー
【夕方】
九尾「だーりんお誕生日おめでとうじゃぞー!
さあさあ、わちが盛大に
白「なんかコイツ等が祝うって言ってるから帰る。
悪いけど 先約だ」即答っ
テオドール「で 御座いますよ!
私 張り込んで国から最高級のRHマイナスの血液を取り寄せて御座いますし」どやあっ
九尾「それ 飲めるのお前だけじゃぞ」きっぱり。
テオドール「Σう"
スッ すっぽんの生き血的なノリで!
滋養強壮になります故あのっ!!」
粋「俺も兄貴も 一応血の半分は人間なんだけど。
お前が吸血鬼の血飲めって言われてる様なもん「あ、そう言う嗜好の吸血鬼もおりますよ」
粋「Σ吸血鬼こっわ!!」えええっ
九尾「いや、元から普通に怖い生き物じゃろ
西洋の吸血鬼。」
白「俺に気を使わないで自分で飲
テオドール「あ。私 どこの馬の骨か解らない者の血液はちょっと。」
白「・・・。」困惑っ
九尾「あの、だーりん?
わち 狐じゃし 飲めと言われれば飲めるがの?
じゃからその宴 参加して良い?」ひそっ
白「頼んだ。」
粋「お前、自分が飲めねえ物を人に飲ませる気だったの?」ええー。
テオドール「気持ちが急いてしまいまして。
うっかりに御座います」苦笑。
つつじ「ん?何や アンタ等
まだ、こげな所おったん?
虫に食われますえ」
皐月「いやー 今日は稼がせて貰ったわ
推しの誕生日ともなると お客さん等、席の取り合いしてくれるからなあ」わははっ
九尾「お主、わちのだーりんを何じゃと思っとんのじゃ」
皐月「うちの稼ぎ頭。」にこっ
つつじ「同じおなごでも 価値観偉いちゃいますなあ」しみじみっ
テオドール「そう言えば
つつじさんと皐月さんは 姉弟の様に育ったとか。
ならお互いの誕生日は 芝居小屋以外で御祝い等するので御座いますか?」
つつじ「あると思うか?」真顔。
皐月「アンタは芝居小屋でみーんなにおめでとう言うて貰えるからエエやん」きょとん。
粋「いや、そう言うのは数じゃなくて」そのー
つつじ「今更やし もうええよ」ふっ。
九尾「おかっぱ。
お主 小娘の誕生日はしっかり祝っとるタイプじゃな」察し
白「うち酒有るぞ
来るか?」えーと。
つつじ「せやな。飲みたい気分やし
お邪魔させて貰いますわ」
テオドール「何で御座いますか
この桃太郎。」
粋「吉備団子やってねえんだけどな」うーん。
庵(良いなー)物陰からじーっ
白「この際あいつも拾ってくか」ヤケクソっ
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ーーーーーー
家康「えー ではでは
白の ん?何回目? まいっか
妖怪だからいちいち数えてらんないよねって事で
今日も残業の家主に代わって おめでとーう!」かんぱーいっ
蒼月「どんな乾杯だよ」
千様「殿、なんでもうベロンベロンなのかしらー?」あらあ
彬羽「しかし
お前 新演目が始まってダルいから
今日は早めに寝るとか言ってなかったか?」チラ見っ
白「そのつもりだったんだ。」
地獄太夫「花街を代表して
ひとつ 主さんにお祝いの舞を」ほほほっ
酒呑童子「お。酒が切れたぞ さけー」おーい。
大嶽丸「すやー。」座布団枕っ
白「なんか、色々有って
帰り道に次々 連れてくる事になって」えーと。
彬羽「何でも良いが
確実に夜中までどんちゃんやるぞ、コイツ等。」
ろくろ首「はいっ!
お囃子に合わせて首が伸びまーす」へべれけっ
一つ目小僧「いつもだろー」わはははっ
ぬらりひょん「・・・」酒ぐびーっ
石燕「小妖怪のヒト達も御祝いに来てるんすか?
魔王様 モテモテっすねえ」おおっ
白「ちょっと帰り道に色々
鏡子「今日に限って 何でまたややこしい事してるんですか」
シロ「と言う事でな。
本日少し立て込んでおるので そのまま明日まで待って居て貰おう」
豊臣残党「」氷漬けぱきーん。
シロ「暑さ寒さも彼岸までか
うむ。確かに 真夏よりは扱いやすくなったか」冷風ひゅおおっ すたすた
挿音「あのガキ、 俺等が知らねえ内に偉く上達してね?」キセルすぱーっ
魄哉「ですねえ。
一年トシを取れば 下の者も1年成長する。
白君もうかうかしてられませんねえ」にこにこっ
白「寒気した。」ぞくっ
彬羽「普通に暑いだろ?」ん?
一二三「座ったまんま寝てると風邪ひくべよー?」
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