小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

6月20日

 


【割烹春一】

 


飛天「最近 診療所に来る患者がさ。

精神的に辛いっての多いんだよなあ」もぐもぐっ


庵「へ? 
なに? 町の皆人生に疲れてんの?」

飛天「と言うか 今年の天気のせいだなあ 

急にめちゃめちゃ暑かったり そこから夜だけ寒かったり
温度差激しいだろ?


でもって 季節の変わり目。
元からこの時期は 具合悪くなる奴が多いんだよ」

 


ひな「庵さん 具合悪いですか?」

庵「いんや?
尻触ってきたおっちゃん投げ飛ばしてるから 程よく体動いて健康なんでない?」

ひな「ですよね。
私も投げて無いのに健康ですよ」にこーっ


朱禅(ひなは物理で行かないだけだからなあ) 目そらしっ

 

 


飛天「ま、個人差もあるからさ。
ちなみに そんなのになりやすい人は、此処のツボをぐりぐりしよう」ほれ

ひな「あら、お客さんが喜びそうなネタ」おおっ


飛天「他にも 出来るだけ日光に当たる、程よい運動、夜更かしをしない等など」えーと。

 

 

テオドール「吸血鬼には困難に御座いますねえ」うわ。

朱禅「お。らっしゃい」

粋「つか、診療所の受付してるダミアンも それ無理じゃね?」

 

飛天「あいつは 流行りの絵草紙のヲタ活と、酒呑童子と人魚の推しカプ観察で 心身共に潤ってるから 大丈夫そう?」

粋「Σ趣味って強え!!」ひえっ

 


白「人間は天気で具合よくなったり ならなかったりするのか
大変だな」ふーん。

飛天「生物である以上皆多少はそんなだぞ?

ほら、お前も雨の日眠くなるだろ? 」

白「Σあ」

 

テオドール「Σ我が主の健康を 多少でも左右しやがるとは!
おのれ天気!」ぐぬぬ

粋「あー。
家康も 雨の日は 昔モツぶちまける所だった脇腹が痛いとか言ってたなあ
これも そうかひょっとして」


飛天「うん。あるある
雨の日は 血管の収縮で痛みが感じやすくなるから」


白「ん?雨の日って なんでそんななるんだ?」

 

飛天「まずは 雨の前後ってのは気圧ってのがあって
生き物の体は 半分以上が水分で  

こら、聞いたんだから逃げない。」がしっ


ひな「此処でオーバーヒートされると営業妨害ですよー。
他所でやって下さい」

 

 

 

間。

 


飛天「ま、そんな感じで
天気や季節の変わり目は 生活態度と食べ物に気を付けようって話だ」


テオドール「ほっといたらゴミ屋敷になる家に住んでて 
彬羽さんのツケで此処でお食事されてるお医者が言いますか それ」


粋「説得力がなあ」うーん。

 


飛天「俺がだらしないのは私生活だけだぞ?

医者としてはちゃんと

彬羽「私生活ももう少しどうにかならんのか

引き出しにカビた饅頭が入ってたと ダミアンの奴が文句言いに来たぞ」

 


ひな「あら彬羽さん
もうそんな時間ですか」あらー。

飛天「あ。今日シフト入ってた?」あちゃー


彬羽「今日は 変則シフトで昼過ぎから夜だ
悪いか」ふんっ

 


白「なあなあ、飛天は医者で バカラスは板前なんだよな?」

彬羽「ん?何の確認だ」

 

白「で、ひなはとにかく儲けたいんだな?」

ひな「良イベント 思い付きました?」キラーン

 


テオドール「あ。私読めまして御座います。」おおっ

粋「兄貴、こう言うのを流さねえで ポンポン思い付くから凄えよなあ」

 

 

 

ーーーーーーーー
ーーーーーー

 


ひな「はーい、梅雨をぶっ飛ばせ! 
美味しく食べて季節の変わり目の不調を治しましょう 期間限定メニューでーす」

庵「診療所のお医者先生監修だよー!
夕方から 是非食べに来てね」ビラばばっ

 

 

 

飛天「まずは基本の梅干し。
季節関係なく 1日1個が理想的。
この時期のイライラにも効くんだぞー」


彬羽「魚の臭み消しにもなるしな
鯖のさっぱり煮込み 梅肉乗せだ。」


粋「で、漠然とした怖さ?
そんな症状有んのか。
これには味噌汁とヒジキ あ、さっきの梅肉乗せさっぱり魚でセット良くね?」

ひな「良いですね 
かなりの数が出そうです」キラーン。

 

朱禅「ん?落ち着かない時は 苦いもの
これだけ メニュー空いてんだけど。」一覧ぺらっ

彬羽「そこだけ材料がな
地味なんだが
ほうれん草のおひたし ゴボウの炒め物で良いか?」

朱禅「うーん。メインが欲しいかな」苦笑

 

テオドール「あ! 苦い物なら裏庭の畑で挿音さんがゴーヤを育てておられましたよ!」

飛天「良し。相談して分けて貰お
あ、ゴーヤチャンプル行ける?」

彬羽「行けるが、此処は割烹だぞ」おい。

 


飛天「で、これが1番多い
不安なときは甘いもの

さて、何にするかな」ふむ。

 

白「サツマイモの水飴のアレだろ。
とうもろこしはそのまんまだろ。
甘いのが良いなら蜂蜜とか 甘味屋みたいな黒蜜とかも有るぞ?」

粋「さすが甘党 サラサラ出てくる」

 


飛天「と言うかコレ

全部セットにして 梅雨に負けんな膳にする?

そんならゴーヤチャンプル要らないだろし」

テオドール「チャンプルーは問題が有るので御座いますか?」


飛天「彬羽がすっごい嫌そう。」キッパリ

 

彬羽「板前として その中にそいつを紛れ込ませるのはな。」憮然っ

粋「まあ。毛色は違うよな」うん

 

朱禅「けど良し!
メニューは決まった

食ってお客さんが元気になるなら 言う事無いし
いやー、協力感謝だ 医者先生方」わははっ


飛天「いやいやこっちこそ

 

いつも タダで御馳走になってるからなあ」ふっ

ひな「ツケですよ?」にこっ

 

 

飛天「彬羽が払うから 実質俺はタダ あいたたたたた。」

彬羽「よし。幕府にチクって 給料から天引きしといて貰うか」


飛天「Σだああ仕送り分が無くなる!
ごめんごめんごめん!!
今後も定期的に メニュー開発の手助けするからっ!」

 

 

 

白「それ。バカラスより ひなが喜ぶだけじゃないかな」

テオドール「まあまあ
結果オーライに御座いますよ

あ、しかし この暑い時期にさっぱり梅はホント美味しゅう御座います」もぐもぐっ

 


庵「店長 私も試食したいでーす!」挙手っ

朱禅「はいはい。じゃあ賄いにしよか」


白「なあこれ、
甘いのは何種類からか 選べる様にしたら良いんじゃないかな?」

テオドール「あ。ノリノリに御座います」

 

白「自分が食べに来た時 選びたいからな」

彬羽「お前は毎度 おかわりしまくるだろうが

しかし、一理ある
採用。」ふむ

 

 

 

粋「あのコレ 賄いに出来るくらい安くつくの?」えええっ

ひな「だから 二重の意味でおいしいんですよねえ」ふっ

 

 

朱禅「しかしお前等

会議慣れしてるなあ」関心っ

 

テオドール「一応、魔王様と その側近達なので御座いますが。」

ひな「意外とちゃんと 魔王してたんですねえ」

 

白「ん?」 大学芋でべちゃべちゃっ

 

 

 

くろねこ太郎の落書き部屋 [フォレストページ+] 夢小説対応・簡単オシャレな創作サイト作成サービス     <サイトトップへ戻る