小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

3月4日

 

 

 

鏡子「つまんないです」むすーっ

 

家康「あー。イベント事有るとねえ」苦笑。

千様「鏡子ちゃん 鏡から出られないからー」あらあらっ

 

蒼月「え?桃の花も菱餅も雛あられも鏡の前に置いてたけど 何か変だった?」あれ?

鏡子「菱餅辺りで、あ。これお仏壇だってなった辺りからずっと変でした」むすーっ

 

 

家康(Σえ 今更!?)

千様(Σ本人達以外は皆 前から思ってたわよ!?)えええっ

 

 

蒼月「って言われてもさー

雛祭りって 後は人形の前でどんちゃんするくらいじゃん?
俺と駄弁りながら酒飲んだでしょ? いや飲んだの俺だけだけど。」

鏡子「ですね。後半セクハラフルでしたね「触れない分心に触「訴えますよ。」

 

 


白「なんだかんだで仲良いよな あいつ等」ふーん。

テオドール「で、御座いますねえ。
蒼月さんは他の女性と爛れた関係になりがちなだけに 絶対何も出来ない鏡子さん相手だと微笑ましくなられますねえ」にこにこっ


粋「それすっげえ歪んでねえ?」ええー。

 

 

庵「まいどー。
頼まれてたちらし寿司の出前だよー」玄関がららっ

 

家康「え?雛祭りって昨日

蒼月「あ、俺俺 そっかちらし寿司が無かったからいまいちだったんだねー」お供えっ

鏡子「違います」きっぱり。


蒼月「あれ?
ま、良いや じゃお代はバカ殿払っといて」しれっ

家康「Σなぜ私!?」

蒼月「俺に金が有ると思う?」真顔。

 


庵「まいど。」えーと。

魄哉「お手数をおかけしますが 今度から蒼月君のオーダーは断って下さい」ちゃりんっ


粋(脳天ゲンコツ。)うっわ

 


鏡子「あの、別にお供えがどうとかそう言う事じゃないんです

その、ワガママ言いますが ほっといて下さい」どろんっ!

蒼月「Σえ。ちょ 鏡子ちゃん!?」


しーん。

 

 


千様「あら引きこもっちゃった」あらまあ

家康「あー 女の子は繊細だから」ありゃま

 

蒼月「なんで!?
女の子って貢げば貢ぐ程キゲン良くなるんじゃないの!?」ええええっ!


粋「うん。そう言う姉ちゃん等は それが仕事だしな」

テオドール「てか 何故にそれが普通だと思えるので御座いますか」引。


蒼月「俺が関わる女の子皆そうなんだもん!!」

 

 


白「あ、コレしばらく出てこないな鏡子。」

家康「なんで自ら好感度下げるんだろね この蛇っ子」あーあ。


庵「何事?」えーと。

魄哉「強いて言うなら 色事ですかね

ままごとレベルの。」はーやれやれっ

 

 


間。

 

 


庵「そんで拗ねてたの?
うっわ そもそもあの女好き蛇相手によくそんないちいち怒れるわー」あははっ

鏡子「怒ってません あきれてるんです!」

千様「はいはい青春よねー」ぐびーっ

一二三「Σ千様さん 真っ昼間からお酒だべか!?」ぎょっ

千様「昨日の残りの白酒だし良くない?

よっし!これより雛祭り二次会 ほれ鏡子ちゃんも騒ぎなさいっ」おほほっ

コマ『秒で酔った』カタタッ

鏡子「そうですね
やっぱ こう言うのは女の子のお祭りですし」おおっ

 


魄哉「あの それでなんで僕の部屋で女子会が始まるんですか?」えーと。

千様「鏡子ちゃんの大鏡がここに有るからよ

良い趣味してるわよねー?」ひっく

魄哉「Σ鏡子さんぼっちだと ひたすら啜り泣くんですもん!しゃーないでしょう!!」

鏡子「魄哉さんはお坊様なので色々安心ですー」のほほーん。


魄哉「いえ世間一般の坊主って 大概生臭いんでその認識は改めた方が

てか仕事帰りなんで 寝たいんですけど

庵「そっちの本片付けたら場所出来るよ?」ほれ。

魄哉「・・やっぱ良いです」ううっ

 

 


千様「まあね 枯れてる坊主だから安心てのは同感だけどねー
何気に散らかってんのに 変な物一つも無いしー

あ、日記見っけ」ひっく。

魄哉「Σうわあああ!!」ひいいっ

鏡子「仕事の愚痴書いてるだけで 別段変な事書いてないんで良いじゃないですか」にこっ

魄哉「Σ読んだ!?読みました!?」ひええっ

 

鏡子「私がここから出られないんで 結構無防備に置きっぱしてますけど、開いたまんまなら根性で読みますし
なんなら暇してる家康さん辺りをそそのかして「Σこら殿おおお!!!!」だだだだだっ

 

 


鏡子「暇潰しも全力でやれば娯楽!」拳ぐっ!

千様「思ったより鏡ライフエンジョイしてるみたいで安心したわー」白酒ぐびーっ

庵「てか
女子集まって色恋話になんないのがさすがだよねー」あははっ


一同「聞かんでも丸バレの人も居るし」ふっ

庵「Σえ」


コマ『「え?」とは ひょっとして
色々バレてないつもりだったりします?』筆談っ

庵「Σババババレてるって何が!?」ひええっ


一二三(主に白さんへのストーカー行為だべ)雛あられぽりぽりっ

千様(床下に潜んでたり その日のスケジュール把握してたり
まさかアレでバレて無いと?)えええっ

 

鏡子「その辺 蒼月さん並にズレてらしたんですね」うわー

庵「Σうっおそこまで!? 切腹したくなってきた!!」ひいいっ

 

 


テオドール「盛り上がっておられますねえ」

家康「つか 丸聞こえなんだよねえ
天然なのか詰めが甘いって言うか」苦笑。

 


蒼月「・・大将。そんな所で寝てたら風邪ひくよ」どんよりっ

白「・・・。」寝たふりっ

 

テオドール(めちゃ気を使っておられる。)

 

 


粋「あーはいはい
ほれ追加の買い物。
雛祭り昨日だったから あられも菱餅も安く買えたぞー」包みがさっ


千様「おっ!待ってました」ひっく

庵「飲まなきゃやってらんねー!」白酒ぐびーっ

一二三「よっしゃ無礼講だべー!」きゃほーっ

コマ『おらおら兄ちゃん なんか芸白やー!』筆談っ

粋「Σうおお面倒くさい酔っぱらい軍団!!」ひええっ

 


鏡子「雛祭りって こんなんなんですか?」あれっ?

家康「家に寄るけどね

だからある意味蒼月の言ってたの正しいんだよ」うーん。

鏡子「え? 貢げば落とせる女の話がですか?」は?

家康「・・やっぱそこですよねー」冷や汗っ

 

 

 

 


石燕「あー成る程 それで寝てらんないと」

魄哉「ですよ。
それで いっそ其処らで雑魚寝するかと
今日暖かいですし「踏まれるっすよ」


魄哉「しかし寝ないと 夕方からの仕事が。」ううっ

与一「Σ夜からまた江戸城なのか!?」ええっ

魄哉「この時期は忙しいんです」とほほっ

石燕「天海様は常に忙しい気もしやすがね

あーそんなら あそこはどうっすか?
離れの封印の間。

この前掃除した所っすし」

魄哉「Σあ。あそこなら静かですね!」おおっ

与一「部屋の名前がおかしくないか?」おい。

 

 

石燕「大丈夫っすよ。
この人なら 寝相でなんぞ封印解いたとしても即座に封印し直し可能っしょ

この家だだっ広いんで 掃除してない部屋のが多くて不便っすよねー」へらっ

魄哉「ですねえ。すぐにホコリが溜まりますし
ホコリの中で寝る気しませんもん。
いや助かりました 休んできます」すたすたっ


与一(Σなんぞ封印されとる部屋よりホコリのが大事なのか!?)えええっ

 

 

石燕「ま、ホコリなら あっしの部屋も大概なんすけどね」ふっ

与一「お前は掃除しろ 頼むから」

石燕「下手に換気すると紙とか飛ばされて「またキノコ生えるぞ」

 

 


ーーーーーーーーーー

 

 


鏡子「ですよねー!
貢げば落ちるとか どんだけそれで落としてんだっての不潔です」けっ

庵「いやどんだけそれ気にしてんの「私の世界は狭いので 1度ムカつくと長いんです」ふんっ

一二三「そんなちゃらんぽらんが嫌なら ちゃちゃっとフッちまった方がいいべ
ズルズルしてると泥沼だべよ」

千様「きゃはは一二三ちゃん言うー!」べろんべろんっ


コマ『女子会に酒入れたら そら地獄ですわ』カタタッ

白「酒飲んで性格変わる奴って、あれ単に本性出てるだけらしいぞ」

 


鏡子「私はシラフなんですがねー。

あーもう良いや  
いっそ白さん 付き合います?」悪ノリっ

コマ『総員 待避。』カタタッ

 

 

 

 

九尾「図々しいにも程があるぞ自縛霊がああ!!」しゃーっ!

地獄大夫「さいざんす!だいたい鏡ではあんなことやこんな事が出来ないでござんしょ!!」きいっ

 

千様「当たり前みたいに生えたわねー」あらあらっ

 


庵「ごめん。割っていい?」ひっく。

鏡子「Σいやああ!ごめんなさいごめんなさいいっ!!」きゃあああっ!

 

 


蒼月「なんつーか。
がんば」肩ポンッ

白「お前に同情されるって 俺相当悲惨なんだな」ああうん。

蒼月「モテても羨ましくない稀有な例だもん」にやっ

テオドール「ああ。ムカついてはおられるのですね「Σ お宅のご主人様に危害加えないから 五寸釘やめろ!!」ひいっ

 

 


与一「何故ここまでヤバい女ばかり呼び寄せてしまうのだろうな」うわー。

粋「兄貴が一番ヤバい奴だからじゃね?」

与一「類友か。

それはともかく ここの部屋主が困ってたぞ。
お開きならいい加減部屋を明け渡してやれ」

千様「あら?忘れてたわ」ひっく。

庵「あー その家主は?」べろんべろんっ

 

石燕「魄哉さんなら少しでも睡眠をと 封印の間に


どむっ!!

 

 

与一「Σ屋根飛んだ!」ひいっ!


家康「あれ?あそこって絶対入るなって言われてる部屋じゃ」

 


石燕「・・よし。
調度大妖怪揃ってんで ご助力を

思ったよりヤバいの覚醒したみたいっす」あちゃー。

九尾・地獄大夫「へ?」

 

 

石燕「白さんが怖い人ホイホイで助かるっすよ」はーやれやれ

白「嬉しくない」むすっ

 

 

 

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