小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

2月13日

 

 

 

大嶽丸「ーーと言う事でだ
この文献に寄ると 理論上、素材はあと1つ。
鳳凰の血さえ有れば完成するのだとかでなっ」 ボロッボロの謎文献っ

 

 

千様「完成って 何を作ってるのー?」

大嶽丸「いわゆる万能薬と言う奴だな」うむ。

千様「Σえ。そんなの実在するの!?」

小太郎「俺知ってる!エリクサーだろ!賢者の石!!」わんっ

 

 

飛天「そんなのが存在してたら医者要らないけどなー。」コタツでくつろぎっ

彬羽「手前、目の前で営業妨害が行われ様としてるのに 人の家で気楽だな。」

飛天「そもそも理論上とか言うなら 鳳凰の血だけで万能薬だし」しれっ

大嶽丸「Σはっ!」

 

 

飛天「そしてそれは 万能薬を作るより入手が困難なんで 
何も心配が要らないって言うな。」ごーろごろっ


家康「そっか。この子 めちゃめちゃ賢いんだった」わお。

蒼月「その分 生活能力ほぼ皆無だけどね」

 

 

大嶽丸「ん?鳳凰の血はそんな入手が難しいのか?
ここの家主はアレ鳳凰だろ
頼んだらくれんか?」あれっ

テオドール「はい?
日本では 化け猫も吸血するので御座いますか?
キャラかぶりに御座いますねえ」ジト目っ


粋「テオ、主と比較的仲良い奴を片っ端から敵視すんのやめろよ  」引。

 


大嶽丸「はあ? 誰が仲が良いと?

正直あの仏頂面は 何を考えてるか解らんで苦手

白「あれ? 大嶽丸来てたのか」猫じゃらししゅぱっ

大嶽丸「Σにゃーーっ!!」しゅばっ!

 

粋「Σあああ全力で遊ばれてるっ!!」

小太郎「お気に入りのオモチャの1つでは有るよな」わおんっ

 

 

晴明「お?珍しい物が。

誰か信じるかのー?と 昔ノリで書いた 古文書モドキではないか」おおっ

彬羽「お前か。」

 

 

間。

 

 


魄哉「は?血をくれ?」引っ

大嶽丸「いやこの際もうどうでも言いかと思うんだが
オモチャにされただけで帰るというのも Σ背後で猫じゃらしパタパタやめ にゃあああーー!」どどどっ

 

 

魄哉「どういう事ですか?
化け猫が夜中にピチャピチャやるのは行灯の油では?」困惑っ

彬羽「真顔で言う事か?」


魄哉「え。だって食用とか嫌すぎますし。

あ、白君なら慣れてますよね
ちょっとそのレア物の血分けたげて下さい」くるりすたすたっ

白「Σえ゛」ぎくっ

 

大嶽丸「Σはっ!

いやいらんいらんつか舐めんわ!!」我に返りっ

 


千様「てか白君も別に慣れてないでしょうが
テオ君が知らない人を襲わない様に提供してるだけでしょ?」

 

テオドール「Σそうだったので御座いますか!?」がーん!

シロ「むしろ何だと思っておったのだ?」


テオドール「日頃の忠義への御褒美的なのだとばかりっ」くううっ


蒼月「あんま追い詰めると また暴走するから深く考えんなよネガティブインドア蝙蝠。」

テオドール「人を誑かすのが趣味の蛇には解らないと思われます「蝙蝠も似たようなもんだろ」

 

小太郎「何の戦いだよ。」わおんっ

 

 

白「そんなにあっちこっちに血やってたらこっちが持たないし

そもそも

採血終わった所なのに絶対嫌だ」くわっ!


猫じゃらしぱたたたっ!
ぱたぱたぱたっ


ぽーい!


大嶽丸「Σんにゃーーーっ!!」すたたたっ!


家康「Σ大嶽丸ーーっ!!」

 

 

小太郎「あ、それで飛天来てたのか」わおんっ

飛天「毎度診療所壊されても何だし」お茶ずずーっ


粋「テオ用の血液アンプル分採るだけでも 毎度大騒ぎだもんなあ」うーん。

 

彬羽「そもそもだ。

手前 なんで万能薬なんか作ろうとしてたんだ?」煮干しぽいっ

大嶽丸「Σはっ! また我を忘れてっ

それはその 
最近猫じゃらしで遊ばれるだけの ただの化け猫と化してる気がしたんで、いっそ薬学特化を目指し

テオドール「薬学、医学特化
西洋でも成功例のほぼないオペをぶっつけ本番でこなす 天才闇医師がこちらに」

飛天「 医者志望?見習いから始めてみる?」みかんもぐもぐっ


大嶽丸「Σ勝てる気がしない!!」

 

 

晴明「まあな、そもそもがピー助の血だけで伝承上は万能薬なんでの
薬学全く関係無いがな」わははっ。

彬羽「毎度話をややこしくしやがって」舌打ちっ

 


大嶽丸「ん? 

そもそもの話だ。

鳳凰の血は 本当に不老長寿の効果があるのか?」あれっ

晴明「・・まあ そこに行き着くわな。」ああうん

 

 

千様「アタシ等も 何回かそこどうなってんのってなったものねー」うんうんっ

大嶽丸「ん? 何故にお前達にまで解らんのだ?」

彬羽「考えてもみろ
どうやって答えを出すんだ?」

大嶽丸「それはもちろん その辺の虫や金魚なんかに血を飲ませて・・Σあ」はっ!

 


白「それでホントに死なない金魚とかカブトムシとか出来ちゃったら
誰が世話するんだ?」むう。

大嶽丸「Σ若干論点違う気もするが成る程 そりゃ出来ん!」

 

シロ「なんせ その血の持ち主があのオカン気質だしな」うむ。

小太郎「世話しないなら無駄に朝顔も植えるなって奴だしなー」わんっ

千様「ほっといても 結構勝手に育つのにね 朝顔。」

蒼月「千ちゃんは少しは水やって
真夏に良く枯れかけてるから「あ、ひょっとしてお水やってくれてた?ありがとー」

 

 

家康「はい。まーた論点ズレてるよー」手ぱんぱんっ

 

一同「Σはっ!」
 

 


彬羽「どっちかと言うと こう言う奴等なんで 毎度答えに到達せんだけだ」きっぱり。

大嶽丸「お前等 やっぱアホだろ」

 

 

 

白「不老不死かはともかく

飲んだら元気にはなると思う 栄養満点だろうし」

家康「うちの軍師をそんな栄養剤みたいに」うわあ。

白「あ、元気の意味が違う。

家康お前の事だぞ」


大嶽丸「Σえ。軍師の血を飲んだのか!?
人間はこれだからっ」ふぎゃああっ!

家康「Σ飲んでないない!!

あ!あれ? 戦の時 銃弾何発か食らった時に 傷口に手突っ込まれたあの件!?」はっ

大嶽丸「Σどんな状況だ!」

 


千様「あーはいはい。

確か散弾銃何発か 食らってー
そのまんま傷塞ぐと中に銃弾の毒素入ったまんまだから どっちにしてもお陀仏だしーって 

めちゃ痙攣して悶絶してるの無視して傷口に手突っ込まれて 弾抉り出されたのよねー」


テオドール「うっわ、想像したく御座いませんね」ドン引きっ

家康「うん。
ちなみにその時 天海自身も何発か食らってたから 自力で弾抉り出してて

そん時少し血貰ってても不思議はないなー?て感じ?」けろりっ。

 

晴明「軽いな」うわ。

シロ「確かに
それで生きておる辺り 生命力が上がる効果くらい有りそうだな」引。

 

コマ『そしてパピーが銃弾食らってセルフで抉り出した事には何も言わない皆さん』カタタッ

白「それくらい出来るだろうなとは思う。 痛そうだけど」うん。

コマ『うちのパピーの評価凄え』カタタッ

 

 

家康「まあ確かにねー
考えたら あの後から異常に傷の治りが速くなったかもしれない」しみじみっ

晴明「おい、大丈夫か。この殿」嫌な予感っ

家康「何回かモツ出ちゃう?的な怪我したり色々刺さったまんまキレて暴れたりしても なんだかんだ生きてたし」


千様「あ、普通の人間なら無理ねこれは」あちゃー。


家康「Σえ。私 不老長寿なの!?」

飛天「そもそも殿様の年齢で その見た目はおかしいから
成る程そう言う事か。 」へー

家康「Σ納得しないで!城下のブラック●゛ャック!!」

 

 

テオドール「おや。となると
家康さん、
御自分の洗濯物がどこに置いてあるかも解らない方で御座いますのに 
もっとお手伝いしとけば良かった的な後悔を抱きながら ぼっちで終わりの無い悠久の時を」ひええっ

家康「Σうお具体的で辛っ!!」


大嶽丸「まず手伝いをしたら解決しないか それ?」えーと。

 

 


石燕「あのー それなんすけど、

前に 皆であーだこーだ話した時に思ったんすが」挙手っ


蒼月「ん?居たのお前」

石燕「途中から。

鳳凰の血に効果っての 初出どこなんすか?」

晴明「ん?知らん」きっぱり。

石燕「ほら 晴明さんでも知らないっしょ?

そんなら マジで良く効く栄養剤なんじゃないっしょかね?
もしくは めっさ生命力の強い鳳凰の生命の源を血と例え、それを取り込めば自分も的な?」


彬羽「同体同治的な考えか?」ほう。

飛天「あー 漢方であるある」うんうん。

大嶽丸「成る程。そちらの方が科学的か」ふむ。

 

 

 

一同(何言ってるのか全く解らん。)

 


蒼月「てか 妖怪が科学的って」えー。

晴明「隠密道も本来は学問だしの」

シロ「お前が言うと 説得力がな」うーん。

 

 

石燕「まあ 普通に考えりゃ
んな効果があんなら モツなりハツなりでも食えば効果あんじゃ?って話っす
それこそ人魚さんみたいに」

晴明「あ。普通に不老長寿にする奴おったな」ふむ


石燕「あのヒトのも完全な不老じゃないそうっすけどね

それは置いといて。その考えで行くと

家康「ごめん。モツとかハツとか 
うちの軍師を焼き鳥扱いはちょっと」

石燕「焼いてないっす
それアンタが食いたいだけっしょが」

家康「どっちかと言えば砂肝派「また蹴り倒されても知んないっすよ」


一同(少なくとも アレに蹴られて生きてるくらいには頑丈か。)ふむ

家康「Σああっ!盛大に滑った!!」ひえっ


粋「ごめん。今それどこじゃねえから」

 

晴明「で、何が言いたいのだ?
なんじゃ あやつ何ぞ食われたのか?」

石燕「別に肉に食らいつかれたとかじゃないんすけどね


その、この家来て思ったんすけど

ここの某家庭内害虫って ド偉いしぶとくないっすか? 」

千様「Σえ。まさかっ」鳥肌っ

 

 

晴明「・・ああ。確かに奴等は食うな
家の者の 抜け落ちた髪等も」ああうん。

 

粋「Σ嘘おおお!」ひええっ

蒼月「Σマジかよ Gきっしょ!!」うわっ

 

白「ん? ここのゴキそんな強いか?」はて?

彬羽「解らん。
見付けたら床破る勢いで叩くしな」むう。

 

 

石燕「まあ そんなでやたら生命力は強いっすけど
なんやかんやで叩きまくりゃ絶命するんで

家康さんもんな感じかと

家康「まさかの家庭内害虫と同じ扱い。」わお

 

石燕「・・奴等の生命力って あなどれないっすよ?
誇って良い事かと」えーと。

家康「ごめん。フォローが心に届かない」しくしくっ

 

 

蒼月「良かったじゃん
殴られ続けりゃアンタでも普通に死ねるってさ ゴキブリ殿。」あははっ

家康「Σ嫌なあだ名ついたあっ!!
」ひいっ!

 

 

大嶽丸「えっと。

何かいらん話を持ってきてしまった様な気もしなくは

ん?」

 

ちょろろっ

 

粋「Σうお!噂をすればっ」後ずさりっ

千様「Σぎゃっ! 大嶽君それはじゃれちゃダメええええ!!!」

 

魄哉「何の騒ぎで Σひいっ!!」ぞわっ

 

 


蒼月「あ。ジジイそういや
死ぬ程ゴキ苦手だった」やべっ

 


魄哉「Σだああゴキブリ気色悪っ!!誰か早く始末うわこれ無理ですーーっ!
早くバンッと 見えない所に捨てて下さいいいっ!!」うわああっ

 

 

家康「・・私もキッツイ」ぐっさり。

千様「Σあれは殿の事じゃないから!
ちょ誰か早く駆除してえええ!!」いやーっ!

 

 

 

 

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