小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

2月5日

 

 


魄哉「今日は君達に折り入って相談 こら逃げるんじゃありません。」がしっ


白「足が痺れ「着席3秒でですか?」おやまあ

 


粋「徳川絡みのは毎度ややこしいからなあ」ため息っ

テオドール「この前結果的にヒグマとデスマッチされておりましたしね」苦笑。


白「忍び込んだり調べたり
性格に合わないからめんどい」むう。

彬羽「人手が足りんのは解ってるが
この破壊神の被害を最小限に留めにゃならんこっちの身にもなれ」怪訝っ

 


家康「うーん。不満が蓄積されてるねえ」

魄哉「確かに此処のところ あれやこれや頼み過ぎた感は有りますが

今度はホント君達じゃないと と言うか
僕等がやると他の問題になりかねないんですよ」

 

白「立場が有ると面倒な奴か?」ふむ。

魄哉「立場もですし
何なら 戸籍が有ると面倒ですね」

粋「マジで俺等に何やらせる気?」冷や汗っ

 


魄哉「それは Σ!」

 

 

一同「上か!!」くわっ

天井裏の曲者「Σ!」びくっ

 

 

 

 

 

一二三「魄哉さんの部屋 何かドゴーンて音しなかったべか?」あれ?

千様「いつものでしょ?」ごーろごろっ

 

 


テオドール「あのー 前から気になっていたので御座いますが

『天海坊』の住まい モロバレ過ぎでは御座いませんか?」

粋「だよなあ。
こうしょっちゅう襲撃されるって 
国の実質トップがどうなんだよ」落ちた天井片付けっ

 

魄哉「あ、いえいえ今回は自分でバラしてたんで
ほら起きなさい」べしっ!


曲者「Σあだっ!」はっ

 

彬羽「どういう事だ?」

 


家康「いやーそれがね

あ、ごめん 後数人来るや」銃よいせっ

魄哉「殿、くれぐれも怪我させないように」

家康「はいはーい。 ビビらせるだけね。らじゃっ」へらっ

 

 

彬羽「何か解らんが 手出しせん方が良さそうだな」ふむ。

白「誘き出しなら他所でやれば良いのに」むう。

粋「居候は肩身狭いよなー」うんうんっ

 

 

 


間。

 

 


挿音「ほいよ。いっちょ上がりっ」ふん縛りっ

 

曲者軍団「Σちくしょおおお離せ銭ゲバ坊主!!」じたばたっ


テオドール「銭ゲバ?」はて。

魄哉「濡れ衣ですよ失礼な」ほんとにもー。

 

家康「実はね この人達全員とある寺の「Σ待てこら そこの胡散臭いの!!
なんでそんなの知ってる!」うがあっ

家康「うん。胡散臭いのは自覚してるから
てか説明中だから黙って「お前 寺の皆に手出したら承知しないからな! くたばれ幕府の犬っ!!」

家康「ああうん。犬ってか飼い主 いやもういいや

んでそのね「徳川滅びろーっ!!」どちくしょおおおっ

 


家康「人が話してるでしょ
順番守りなさい」 銃じゃこっ。


曲者軍団「Σわーーっ!!」ひいいいっ

 

 

魄哉「まあその 
サクッと説明しますと、この人達は孤児なんですが そんな子等を集めて育ててた御寺が経済的に苦しくて あっちこっちからお金を借りた結果、

 

高利貸しのバックについてたのが幕府の役人だった上、年少の子等の命惜しくばと 上の子達が汚い仕事をやらされる様になったと」

 

テオドール「その役人をやっちゃえば良く御座いませんか?」

魄哉「テオ君 その、ちょんってゼスチャーやめましょう
大根じゃ無いんですから」

 

家康「できる事ならやってるんだけどね
人間は立場が有れば派閥って言うか 変な軍勢になるからなあ

そこそこ上だと処罰するのも証拠が山ほど要るんだよ」 

 

曲者「何を他人事みたいに

天海坊が黒幕だって知ってんだからな この国はお先真っ暗だ!」ちくしょー!

 


白「名前も使われたのか」うわ。

魄哉「ええ。ですんで 正攻法でボッコボコぶん殴る為に証拠かき集め中です」

家康「どうどう 血圧上がるよー」

 

彬羽「寄りによって 幕府の最高責任者の名前を出すとは 恐ろしいな」うわ。

挿音「庶民を脅すにゃ 誰でも解るくらいの知名度有る奴の名前出すのが1番だかんなー。」キセルふー。

 

 

粋「なあ、お前 前に存在がトップシークレットとか言ってなかった?」

魄哉「だって バレちゃったんですもん。」真顔っ

 

一同(Σ軽っ!)

 

 


魄哉「と言う事で君達にお任せしたいのは 

あ、ちょっと耳を」ごにょごにょっ


彬羽「ふむ。 また性格の悪い真似を」ほうほうっ

白「ん?つまり 嫌がらせか?」

テオドール「おや 楽しそうで御座いますね」おおっ

粋「あの、俺は要らなくね?それ」ええー。

 

 

曲者軍団「?」

 

挿音「まあ見とけよ。

マジで敵かどうか 嫌でも解るわ」キセルすぱーっ


曲者「いやあの
見とけって 何処で何を?」スマキぐるっぐる巻きっ

挿音「・・暴れそうだし
スマキのまんま 荷車にでも「Σうおおお川に放り投げられるフラグ!!」じたばたっ

 


家康「私等ホント信用されてないね」とほほっ

魄哉「上の者なんてそんな物ですよ

割り切って行きましょう」ふっ


彬羽(青筋ビッキビキで言うセリフじゃねえ) 怖っ

 

 


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ごろつき「Σ大変だああ! あの寺で見張りさせてた権六が 化け物見たってー!!」ひいいっ

両替商「はあ?
寺だし化け物の1つ2つ出るだろ
それくらいで大騒ぎしなさんな」


ごろつき「それがっ!1つ2つじゃないんでっ!!」あわあわっ

両替商「は?」

 

 

 


障子に目々連の目くわっ!!


ごろつきB「Σぎゃあああっ!!」ひいいっ


ごろつきC「Σ上だ!屋根の上にも何か Σひいっ!」

つるべ落とし「おっと頭が。」どたっ


ごろつきD「たっ助けっ」腰抜けがくがくっ

濡れ女「おほほほほほほほほっ」背中にべっちょりしがみつきっ

 

 


両替商「・・なんじゃこりゃあ」うわ。

ごろつき「こんなもんじゃないんです!
奥にはもっとヤバ Σひいっ」

 


与一「うーらーめーしーやあああーー」どんどろどろどろっ

両替商・ちんぴら「Σ落武者ーーっ!!」うわああっ

 

 

与一(そう言う変装をしているとは言え
落ちておらんわ ムカつくな) むっ

 

 


白「ぎゃーぎゃー煩いな。
そんなにお化けが珍しいか?」ん?

ちんぴら「Σお、お前誰だ!?」びくっ

両替商「誰か知らんが助けっ」ひいいっ


白「オバケが怖い奴が お化けに助けを求めるのか?」

角ずるるるっ


両替商「Σうっぎゃあああっ!!!」へたりっ

 

 

粋「なんだろ
見慣れてんのに怖え。」うわ

テオドール「演技力に御座いましょうね

あ!照明明るすぎに御座いますっ」

粋「Σえ?こう?」提灯引っ込めっ

 

 


両替商「ヤバい!こんなのが世間にバレたら 此処の土地が値下がりしちまうっ!」がくがく腰くだけっ

ちんぴら「ほら やばいっしょ!?あの旦那に相談した方が良いんじゃ!?」あわあわっ


両替商「お前ひとっ走り行ってこい!
いや私を置いてくな おぶって走れほら!!」ひいいっ

ちんぴら「んな無茶苦茶な Σうおおお四つん這いの女が突進してくるううっ!!!」うぎゃああダッシュ

 

 

地獄太夫「ほほほほっ 取って食ってやりんしょかー?」ざかざかノリノリっ

 


彬羽「ほれ アレつけてけば元締めの所にぶち当たるだろ

あ、言霊使うか?」

挿音「お。助かる助かる

確か 相手が喋り出したらこの辺押すんだっけ?」

彬羽「だな。原理は解らんがそれで録音が出来るそうだ」

 

 


家康「君等を便利な使いっぱにするのと、 約束破って此処の土地売ってダブルでウハウハかあ   がめついよねー。

って事で理解できた?」

曲者「えっと。 あの」困惑っ


家康「まあ 犯人捕まったら解るでしょ
天海今回ガチギレだからねー。
お友達だったら とても出来ないお仕置きしちゃうだろうねー」あははっ

 

 

曲者「いや あの人 今ツノ生え
家康「Σやば!蒼月呼んで!ごめん記憶抹消するね!!」ひいっ!

 

 

 

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