小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月30日

 

 

 

大嶽丸「と、言う事でだ。
鍛えるにしても 何をどうやれば良いのか?」うーん。

 

家康(Σ顔面カミングアウトした途端馴染んでる!)

 

粋「まずは走り込みとかじゃね?
ほらあっちで石燕が散歩してるし 暇なら一緒に「微塵も走ってないな」うん。

 


千様「石燕さんはー 

まず体ほぐすって言うか 動かす所からやらないと身体持たないのよねー」のほほーん。

大嶽丸「Σさすがにそんなんよりは体力有るわい!!」うがあっ

 


シロ「ほう。お前も鍛練に目覚めたか
しかしだ。ここで鍛えるのは至難の技ぞ」

大嶽丸「そうなのか?」ん?


シロ「一歩間違うと絶命するからな。」うむ

 

大嶽丸「Σ一番マトモそうな魔王の副官!
頭下げてやる 筋トレの基礎を教えろ!!」襖すぱーん!


彬羽「は?
いや 普通がどれくらいか解らんしな。
とりあえず あのアホ魔王のおもりでも2、3日  「Σ失礼しました!!」襖ぴしゃんっ!

 


シロ「実際彬羽は それで一般の烏天狗から 副官になるまでに体力を着けたわけだが?」

大嶽丸「Σその前に胃に穴空くわ!」


粋(あれ?あいつって元から 武闘派の烏天狗の中でもトップクラスに強かったような?) ん?


鈴鹿御前「どちらにしても 基礎体力はつけた方が良さそうだな
お前はインドア派が過ぎる」

大嶽丸「Σげ。母上 なぜまた此処に!」ぎょっ

鈴鹿御前「握り飯を忘れたぞ」お弁当っ

 

シロ「お坊ちゃんか。」成る程。

粋「お坊ちゃんだな」うん。

 

 


間。

 

 


家康「と言う事で 峠にお団子の美味しいお店が有るんだけど いかがかなーって。」にっこにこ。


一同(Σ家康がナンパしてるだと!?)ええええっ


鈴鹿御前「すまん。筋肉ゴッリゴリもしくはガチムチの男にしか興味はない」ずばりっ

家康「Σうっ!」ぐさりっ


千様「まあ殿 戦国猛将にしちゃーかなり細いから」あらあらっ

家康「Σ良いトシなんだからしゃーないでしょ!!」

 


白「あれ?確か家康って?」あれっ?

テオドール「かなりお歳上にしか興味が無いせいで お世継ぎ問題お先真っ暗なので御座いますよね?」えーと。

 


一同(子供居るのもおかしい見た目だけど いったいいくつなんだっ!! )  ごくりっ

鈴鹿御前「解りやすい奴等だな。
妖怪は見た目と実年齢が一致せん物だ」ふんぞりっ

 


晴明「お前は特殊であろう

下手すりゃピー助とタメくらいじゃろが 若作りのクソババ

鈴鹿御前「おっと手が滑った。」


粋「Σ晴明えええっ!!!」うわああっ

晴明「」 壁にめり込みっ

 

 

千様「あらあら 木の壁で良かったわねー」

晴明「Σ良か無いわ!!」ずぼっ

 


テオドール「その細い腕1本で大の男を!?」えええっ

鈴鹿御前「女の胸筋と背筋なめるな。
伊達にでかい乳支えとらんわ」

テオドール「Σあ。はいっ」気まずっ


大嶽丸「母上 そのくらいにして下さい」恥。

 

 

白「で、何しに来たんだ 晴明。」

彬羽「今は餌無いぞ」

晴明「お前等揃って希代の陰陽師を何と思っとるか。

ほれ 鍛えたいので有ろう鈴鹿の息子。
見る所お前は 身体の作りが前線向きではないわ」

大嶽丸「Σえ」


晴明「お主なあ、まずは鏡を見てみよ
お主はどう見ても 瞬発力は有れどスタミナは無いタイプであろ?」

大嶽丸「Σえ?え?そうなのか?」鏡ガタガタっ!

 

 

彬羽「まあ どう見てもヤマネコだしな。」うむ。


小太郎「あー。スタミナと頑丈さは しゃーないよな」わおんっ

大嶽丸「Σ喧しいワンころ!」シャアアッ!


小太郎「狼な。
俺等は確かに長時間走り続けられるけど、猫みたいに木に登れないし ジャンプ力とかは無いぞ

そっちはお前のが良いじゃないか」わんっ

大嶽丸「Σあ。確かに」はっ

 

 

粋「獣系同士話が合ってら」へー。

晴明「犬の懐の深さは 時にクッソ我が儘でヒステリックな猫をも懐かせるでの。

あの犬は ベースが四つ足の方で有るし抵抗も少なかろ」

小太郎「狼な?」わんっ

 


大嶽丸「ふむ。確かに子供の頃から跳んだり跳ねたりは得意だったような」ふむふむっ

粋「つか 気になってたんだけど。
お前術系凄いのに、なんで今まで そっちは全然鍛えてないんだよ?」

 

鈴鹿御前「一度放り出せばキゲン良く遊ぶのだが
昔から なかなか外に出たがらん子でな。」 お茶ずずーっ


千様「インドアにゃんこなのね。」成る程。

家康「ヤマネコっていったい」わお。

 

 


白「そうか。猫か」ねこじゃらしすちゃっ。

大嶽丸「おい。」こめかみに青筋っ


粋「ごめん。兄貴 猫派だから
悪気はマジでねえから多分」どうどうっ

 

 


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挿音「あーくそ 毎度冷えやがんなあ
つか親父居るなら江戸城警備必要ね Σうお!?」びくっ

 

テオドール「てんめえええ!我が主に傷をつけるとは何事に御座いますかあああっ!!!」五寸釘ぎりぎりっ

大嶽丸「Σだああすまん!わざとじゃな うおコイツ本気だ誰か助けろおおおーーっ!!」全力白羽取りっ

 

家康「ちょっとね
白の猫じゃらしテクが 達人レベルだったもんで
大嶽丸もついこう 力入ってバリッと」えーと。

挿音「いやアレ大嶽丸かよ。」

千様「そうよー 顔出すと可愛いでしょ?」

挿音「その前にベソかいてねえ?」


鈴鹿御前「おー良いぞ西洋コウモリ。

ほれほれ大嶽 そんな事では一生ヘタレのまんまだぞ」

大嶽丸「Σ母上!少しは息子の身を案じ Σちょ!コイツ目が本気だ!!」ひいいっ

 

テオドール「御安心なさい ドタマに1発ぶちこむだけに御座います
死体はダミアンにでもポイして 血の1滴まで無駄にはしませぬ故 

観念しろ!!」くわっ


彬羽「落ち着け 母親の前で息子の殺害予告はやめろ。」どうどうっ

 


白「そうだぞテオ。
猫が引っ掻くのは当たり前だしな」あっさり。

テオドール「Σえ゛」


シロ「Σ何だこの寛容さは!?

さては大嶽 貴様爪に毒でも塗り込んで
白「燃やすぞ」


粋「Σあ。いつもの兄貴だ」

 

 

白「猫はそう言う物だ いちいち言ってたらキリ無いしな」うんうんっ

挿音「ああ。猫好きって 猫全般に対して結構こんなのだよな」ああうん。


大嶽丸「俺は猫ではなくヤマネコなんだが?」えーと。

小太郎「どう違うんだ?」わおんっ

大嶽丸「虎とライオンくらいの差 か?」えーと。

家康「ごめん。大差無い気がする」

 

 

白「そんなわけだ。
いちいち目くじら立て無くて良いぞ」すたすたっ

 

鈴鹿御前「ほー。噂とはアテにならん
器の大きい奴だな」ほうほうっ

晴明「鈴鹿 お主話聞いとらんかったじゃろ」茶菓子もぐもぐっ

鈴鹿御前「いやこの落雁が好物でな」カリコリッ


シロ(茶飲み友達か コイツ等。)

 

 

テオドール「・・御本人がよろしいのでしたら 今回は許して差し上げます
しかし

あの方、表の顔はお役者様に御座います故

次に御尊顔に傷をつければ私が貴方を始末致します」くわっ!

大嶽丸「Σう。 す、すまんかった」びくっ。

 


粋「ん?ひょっとして テオのが強いの?」ええっ

彬羽「吸血鬼にはスピードが有るからな
テオの奴は 気が弱いのが難だが
キレれば躊躇無くなる分 何するか解らんで怖いぞ。」

 

挿音「そりゃ 普通はキレても人の眉間に五寸釘打ち込もうとしねえしな。 今更今更

んじゃそろそろ江戸城行ってくら」伸びっ

 

小太郎「そっか今日は日勤か」わおんっ

挿音「おう。夜勤からの日勤マジでキッツイわ
んじゃ行ってくら」しゅたっ

家康「はーい。いってらっしゃい てもう居ない」

 


千様「あら? あいつ寝ぼけてない?
お弁当忘れてるわー」あらあらっ

シロ「Σいつも持っとるのか!?」えええっ


千様「忍とは言え管理職だからー
持ってってないと 食べに行く暇とか無いしって言ってたわ

ちなみに、もちろん彬羽君作よ」お弁当っ

 

鈴鹿御前「なんだ。今日はやたらと弁当を忘れる童子が居るな
どれ 届けてやろう」すくっ。

家康「Σえ。あの
心遣いは有難いんですけどっ

あの子忍だし いくら妖怪でも追い付けないんじゃないかなって」

鈴鹿御前「甘く見るな。
私は鈴鹿山の 鈴鹿御前だぞ?」ふふんっ


晴明「殿よ。大人しく任せとけ。
こやつは言っても聞かん」あーはいはいっ


鈴鹿御前「では。ひとっ走り行くか。」よいせっ

 


一同「Σえ。」

 

 


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【割烹春一】

 

庵「Σちょっと!今そこでケンタウルスに追い抜かれた!!」入り口がらすぱーん!


ひな・主禅「は?」


庵「ケンタウルス
えーと ほらあれ腰から上が人で 下半身馬のやつ!!」


ひな「まーた西洋からお客さんでも来てんですかねえ?」あらまあ。

 

 


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鈴鹿御前「小僧、飯は大事だ忘れるな
食わねば力が出ないだろ」蹄パカラッ。


挿音「おう。ありがてえけどその姿で江戸城に突撃すんのやめてくんね?」

鈴鹿御前「男が細かい事を気にするな」ふんっ

 


徳川忍軍(Σえ?え?変化!?
いったいどこの忍者だ!?)えええっ

 

 


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粋「なんでお前がヤマネコなのに 母ちゃんは鹿なんだよ」困惑っ

大嶽丸「俺は父親似だ。
何でも肉食動物が好みの母上が 逆に追い掛け回して力付くでそのっ

そして生まれたのが俺だそうな」目そらしっ


晴明「あの女 息子になんちゅー事話しとんじゃい」引。

 

 

 

 

ねこ「Σしゃああああっ!!」

白「だから浮気して無いって」血ぃだーらだらっ

 

一二三「普段からねこちゃんに躾られてるから 白さん猫系には檄甘なんだべな。」あちゃー

彬羽「猫飼いあるあるだな。」うむ。

 

 

 

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