小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月14日

 

 

 


千様「思うんだけどー

アタシ等の周りって 野郎のが女子力高くない?」

一二三「今更だべ。」即答っ

 

九尾(人型)「確かにのう
わち等家庭的な事は何も出来ぬしのう 」

地獄太夫「女が家の事をやると言う考えは古いのではござんせんか?
そう言うのは女子力というより生活力と言うのでは
あ、このぜんざい絶品にありんす」ずずっ

一二三「んだべ、彬羽さん自分が甘いのダメなのに
おらが食いてえって言うと作ってくれるだよ」えへー。

 

 

千様「女子力?」うーん。

九尾「あの図体でそれは思わんかったのー」むう。

地獄太夫「アレは女子と言うか ちょいちょいお母さん

彬羽「Σ文句が有るなら食うな!!」うがあっ

一同「食べる。」

 

 

家康「また 盛り上がってるねえ」わお。

小太郎「てか此処で女子会やるの珍しいな
春一潰れたのか?」わおんっ

粋「んなさらっと潰してやんなよ」

 

白「女3人寄ればなんちゃらって奴だろ

で、女子力って結局なんなんだ?」

千様「何なのかしらね?」うーん。

九尾「何かこう
女子独特の やだかわいー!的なそう言うノリ  かのう?」はて。

地獄太夫「ようよう考えたら何なんでござんしょうな?」

 

白「女独特の?」はて?


粋「そうだなあ。
その感じなら 
鈍臭いけど頑張り屋の子がこう 
これくらい出来るんだからっ、とか無茶しちゃって 結局台無しにしちゃう的な展開とか?

あー女子だなあって感じが

 

一同「うっわ」ドン引っ

粋「Σえ!?そう言うのじゃねえの!?」えええっ

 

地獄太夫「あんたさん 悪い女に騙くらされない様 気をつけた方がようござんすよ?」うわー。

粋「Σそこまで地雷物件これ!?」

 


一二三「ちなみにドそれ系ジっ子なら
男の子だけど あそこに居るだ。」ほれっ


テオドール「申し訳御座いませんっ!
大容量の火鉢が重すぎて 運びきれませんでしたああっ」灰だらけっ

白「また派手にコケたな」あーあ。

 

粋「ごめん。今のやっぱ無しで」

地獄太夫「な?それ系はヤバい人でごさんしょ?」

粋「おうよ! あいつ気に食わねえと即藁人形五寸釘くまなく打ち付けてるもんよ!!」うわああっ

 

九尾「あー。メスでなくて良かったのう
女は基本男よりねっちょりしとるからの」ほほほっ

粋「Σこれ以上に!?」ひいっ


白「お前 男で良かったな。」

テオドール「はい?
あ、性別と言えば

先程飛天さんの例の丸薬で
蒼月さんが悪ふざけをされておられ

蒼月(♀)「ほらほら見て見て 
女子から見てこのセクシーボディ どう?」襖がらっ!

 

九尾・地獄太夫「Σえ”!?」びくっ

千様「蒼月君 それ気に入ったの?」あらー。

蒼月(♀)「だって自分の体なら揉み放題じゃん?」真顔っ

一二三「アホだべ。」うわ。

白「このネタどんだけ引っ張る気だ」むう。

 

 

テオドール「何で御座いましょうねえ
丸薬1個で気軽に性別が変わるのも無茶に御座いますけど、
こう簡単に変わられると 男女とは何なので御座いましょうと」うーん。

粋「あー今調度その話してたわ」うん。

 


地獄太夫「え?丸薬1つで?」

九尾「ほうほう 面白そうじゃの?」わくっ


飛天「性別反転丸 今ならお試し価格1個50文」きらーん。

九尾・地獄太夫「「買った。」」

 

彬羽「おい。人の家で怪しい薬売るな」

家康「そして地味に高いね。」わお

 


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地獄太夫(♂)「なんでござんしょうな」ふむ。

九尾(♂)「これは思っておったよりも」ほう

 

町娘達わらわらきゃっきゃっ


地獄太夫(♂)(わちきは男でも行けるのかも知りんせん) ふっ。

九尾(♂)(オスになったらなったでオスふぇろもんが出るのかのう?)ほー。

 


シロ「何だアレは。
偉い事になっとらんか」うわ。

 

テオドール「おや。バイト帰りに御座いますか?
お疲れさまに御座います」ぺこりっ

シロ「何がどうなってああなったのだ?」

テオドール「男女とはいったい的なお話から ノリで性転換に?」えーと。

シロ「うむ。全く解らん」

 

粋「けど、ありゃ人気も出るわ
着てる物とか女の時のまんまだもんよ
んで、2人とも派手だしホントは女だけあって小綺麗にしてるし
普通じゃねえ感が役者と似たカリスマオーラ(※長いので略)

 

テオドール「Σ変な所で敏腕スタイリストの解説がっ」

シロ「そう言う物なのか?」

粋「だってあんな派手な格好普通の男はしねえだろ?
お前無理だろ? そう言う事だって」

シロ「確かに出来んが それがウケると言うのが解らん
女とは理解しがたい物だな」うーん。

 

テオドール「その辺良くお分かりなのに 粋さん全くモテられませんよね?」おや。

粋「Σうっせえよ!!」

 

シロ「解っていても真似できん世界と言う事か
奥が深いな」うーん。

 

 


九尾「わち等 男の方が幸せかも知れんのう?」ふっ

地獄太夫「で、ござんすなあ

しかし男では主さんの嫁にはなれんのでござんすよなあ」ため息っ

九尾「ほなこの薬でだーりんをメスにしてしまおう
ほれ、そしたら問題なしじゃ」こんっ

地獄太夫「それは名案にござんすな!」おおっ

 

 

粋・シロ(Σ悪魔の計画が!!)ひいいっ

テオドール「女性は恐ろしゅう御座いますねえ」うわー。

 

 


白「あ。いたいた
お前等 変な事してないだろうな」


地獄太夫(♂)「おや 主さん」おおっ

九尾(♂)「これは調度良い所に」こんっ!


粋「Σぎゃっタイミング!
兄貴 逃げて逃げて!」ひいいっ

白「ん?お前 そんな所で何してるんだ?」

シロ「Σ良いから逃げい!
ド偉い事になるぞ!」うわああっ

白「へ? なんだお前まで」きょとんっ

 

 

地獄太夫(♂)(既成事実さえ作ってしまえばこっちの物にござんす!)そーっと

九尾(♂)(性別変わると犯罪臭がド偉いが この際結果オーライじゃ!
メスになれば さすがに破壊力も落ちるじゃろて) じりっ

 

 

町娘A「Σえ!ひょっとしてあの芝居小屋の!?」きゃーっ

町娘B「Σうっそ! 本物っ」きゃあああっ


地獄太夫・九尾「Σえ。」

 


シロ「Σあの2人にキャーキャー言っておった娘達が!」

テオドール「Σさすがは我が主!
マジもんの貫禄に御座います!!」おおおっ

 

 


白「どうした?お前等」あれっ

九尾・地獄太夫「別に。」けっ

 


粋「お前等 それどっちの感情なんだよ」


九尾(♂)「今はオスじゃもん!!」こーん!

地獄太夫(♂)「あああ女の転がし方は熟知して居らぬ自分が歯がゆう御座んすっ!」きいいっ

 

 


魄哉「おや皆さん 揃って何の

Σうっお。何事ですか!?」ぎょっ

 

九尾(♂)「よくわち等と解ったの。 キンキラ派手な生臭僧侶め」けっ

地獄太夫(♂)「こん人こそ  男さんだと言うのに細っこいは何かナヨいわ 中身お母さんどころかオカンだわ 性別どっちか解ら

魄哉「今男なら容赦なくぶっ飛ばしますが その辺よろしいですか?」

地獄太夫・九尾「すみませんでした。」

 

 

魄哉「なんなんです?
珍しく早く帰れたと思ったらまた飛天君の薬ですか?」

白「だな。」うん。

魄哉「・・君はまた 偉い人数はべらせて」うわあ。

白「芸能人だから仕方ない」しれっ

 


魄哉(まあ、人は魔の物に惹き付けられる性質が有るので しゃーないって言えばしゃーないですが) 苦笑

 

 

白「まあいいや
お前等 頼むから変な事するなよ」

九尾(♂)「鼻っ柱へし折られたんで そんな気おきぬわ」とほほっ

白「ん?
大人しくしてるなら まあ良いか」適当っ

地獄太夫(♂)「やはりわちきは女のが良いので御座んしょうな
この姿もなかなかイケてると思いんしたのに」ため息っ

 

 


魄哉「えーと。何か解りませんが
心折れてるみたいですし 問題無さそうですね


では 僕は先に戻って  ん?」おやっ

 


粋「Σ兄貴そいつ捕まえてえええ!!」

テオドール「スリに御座います!
お婆さんがお荷物スられて突き飛ばされて御座いますううっ!! 」

 


シロ「大丈夫か?」おろおろっ

婆ちゃん「あたた。すまんねえ」よろよろっ

 

スリ「Σうっおヤベ おらおら退け退けーー!」だだだっ!

 

町娘軍団「Σっぎゃーっ!!」ひいいっ

白「お前等ちょっと退いてくれないか」えーと。

 


魄哉「おやおやおやおや
僕の目の前で犯罪とは良い度胸です」


スリ「Σうっおなんだこの坊主 痛い目に

魄哉「はい、痛い目をご所望ですね」 

問答無用のボディブローッ!!


スリ「Σごはああっ!!」かはっ

 

 

 

魄哉「徳川奥義 内臓ごろしです

3日は食事できないと思って下さいね」はんっ。

 

白「お前 犯罪者には容赦ないな」うわ。

魄哉「公務員ですから」きっぱり。

 

九尾・地獄太夫(すんません!めちゃめちゃ男らしかった!!)ひいいっ

 


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蒼月(♀)「で、あの2人 男やめちゃったの?」へー。

粋「うん。お前も早く戻れよ」

蒼月(♀)「嫌だよ こっちのが柔くて良いもん
薬の効き目が切れるまではこのままにしとくもんね

あ、何?ひょっとして触りたい?
金取るよー?」にやにやっ

粋「Σ千両箱積まれても触りたくねえええ!!!」

 


千様「どういう会話よ」うわ。

白「あれ?千様も前の時ノリノリだったのに 今回は冷めてるな」

千様「ああいうのはたまにだから良いのよー
非日常なんて しょっちゅうだとつまんないわよ」ふっ

テオドール「案外冷静に御座いますね」わお。

 

千様「で?あの2人は?
懲りたにしては解毒剤ここに有るけどー?」ほらっ

白「え? まだ戻ってないのか?」

 

 

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【芝居小屋】

 

皐月「素材はエエんやから モドキやなくて本物の役者になってみたらどうや?
アンタ等なら磨けば光ると思うんよなー!」にこにこっ

 

地獄太夫(♂)「主さん以上にかえ?」ええー。

皐月「せやな。その上品な物腰
こりゃウケるんちゃうか?」にやっ

九尾(♂)「わちも行けるかのう?」

皐月「そら 人間には無い妖しさ滲み出とるもん
大化けしそうで怖いわー」にまにまっ

 


見習い「Σえ。何あの 色々凄い人等っ」びくっ


つつじ「スカウトはエエんやけど。

誰があんなんお師さんになって育てんねん 
わて嫌どすえ?」うげえ。

 

 

 

 

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