小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

12月8日

 

 

 

 

家康「ああもうっ!  また殲滅型火力の居ない時にっ」銃弾装填がちゃちゃっ


石燕「刺客のヒト等にも年末ノルマとかあるんじゃないすか?

あー 〆切。 早く終わらせてキバんないと」頭痛っ

家康「このクソ寒いのに あの怖い絵そんな売れるの  Σうお危なっ!!」
石燕蹴り飛ばしっ

石燕「Σげふッ!!」べしょっ

 


千様「ボーッとしてたら危ないわよー?
もうちょいで頭に風穴空いてたわー」お鍋かぶりっ

石燕「マジっすか
うわガシャドクロ具現化する時 ちょい無防備になるんすよね
これじゃあっし動けないっす」這いずりっ


コマ『与一さんの弓で援護とか?』カタタッ

与一「私のはモノノケの類いにしか効かんしなあ」うーん。

 

家康「ん?て事は 今回のは人間?」おや

千様「殿、何かも知らずに銃ぶっぱなしてたの?」

家康「攻撃してくるなら迎撃するまでだし」真顔っ

石燕「このヒトもなんやかんやで戦国猛将っすよねえ」うわー。

 


家康「しっかしそれなら徳川方のお客かあ

それなら尚更早く片付けないと。

夜勤明けの天海が寝たところだし。」

与一「おい、顔色悪いぞ」

家康「年末の忙しい時期に 貴重な睡眠の邪魔したら私がブッ飛ばされるもん」冷や汗どばっ


千様「完っ全に主従関係が出来上がってるわねー」

 


蒼月「何でも良いから早くしてよ!
障子開けっぱとかマジ辛い!冬眠しちゃううっ」ひいいっ

石燕「あーはいはい。んじゃ 暖を取りやしょ火の玉小僧」絵の具現化ぽんっ

蒼月「・・これ 妖怪絵じゃなくア●パンマンじゃない?」えーと。

 


シロ「何を騒いでおるか喧しい」襖がらっ!

千様「あら 戦力もう1人居たわー」

シロ「む?戦か?」

 

家康「コマちゃんほら! 戦力足りてる 行ける!行けるからっ
だからランチャーはやめよう!今日の天気じゃ山火事になるっ」ひいいっ

コマ『パピーの安眠を妨げるもの 滅ぶべし』 ぶいいーんガシャン!!

 

家康「Σまた新機能ついてるし!」

蒼月「あのジジイ 愛娘とか言いながらコマちゃんの改造楽しんでない?」引。

石燕「まあゴテゴテ兵器は男のロマンっすよね」ほー

 


シロ「呑気に言うとる場合か!死人が出るわっ

大怪我したくなくば脇に退けえええーーっ!!!」どどどどっ


刺客軍団「Σガキが単騎突入だと!?」えええっ!

 

 


家康「ね?ほら
今撃つとシロ巻き込んじゃうから」

コマ『ちっ』ぺっ。

家康「Σ今 油吐いた!?」ええっ

 


石燕「つかシロさんの事は誰も心配しないんすね」

与一「無双しておるしな」うわー。

千様「環境に揉まれて逞しくなったわねえ」あらあらー

 


魄哉「しかし 生物である以上体力に限りは有りますからね」ぬうっ

家康「Σうっギャアアアアアーーッ!!」びくううっ

 


魄哉「殿、うるさい」耳じんじんっ

家康「ごごごごめんさい!煩くしてごめんなさいいいっ!!」ひいいっ

魄哉「いえ 音よりこんな殺気ビンビンの中寝てられませんから

さて、シロ君が引っ掻き廻してくれてる間に

片付けてしまいましょう。」

袖からずるりっ

石燕「スナイパーライフルなんてどこから出したんすか。」

 

魄哉「年末は襲撃されまくるんで常に持ち歩いてるんですよ」どっこらせっ

千様「うん。どこから突っ込んだら良いのかわかんないわ」

 


魄哉「あーまだまだ後続居ますねえ
どんだけ雇ったんでしょうか全く」

 

 

 


【刺客軍団最後尾】

 


刺客首領「化け物屋敷とは聞いて居たが。
本物の家康はいったい何を雇っとるのだ」困惑っ

刺客A「なんかガキ1人に偉いバッタバッタとやられてるとか何とか」

刺客首領「Σガキ!? こっちは各流派の段持ちから免許皆伝までわっさわさおるのに!?」えええっ

刺客B「あの 退いた方が良いんじゃ

山奥とはいえさすがに町の近くで此処まで騒ぐとヤバいんじゃ」

 

刺客首領「Σガキ1人にやられて逃げられるか!
もう良い ワシが行 

Σおうっ!?」

チュインッ!


ばたーん!!

 

 

 

 

 

魄哉「仕留めました。」ふっ


家康「Σ何を!?」

石燕「あの、何で裸眼であんなん見えるんすか?」遠隔霊視モードっ

魄哉「トシ取ると老眼で遠くの物なら良く見えるんですよね」

与一「千年物の老眼凄いな」ひええっ

 


魄哉「さて、急所は外しましたが
これで頭は動けませんので後は烏合の衆。
適当にシバいてお縄にしましょう」あくびっ

石燕「あー確かに パニックになってるぽいっすねえ」そっと覗きっ

 

魄哉「挿音は江戸城ですし
コマ、左腕の仕込み投網を」

コマ『あいあいさー。』ぴしっ

千様「コマちゃん何処にそんなに内蔵してんの?」


魄哉「あ、与一さんも
はい、これで人間にも攻撃出来ます
急所は外して下さいね。」おふだぺたりっ

与一「Σんな簡単に!?」えええっ

 


石燕「なんやかんやで魄哉さん起きてくれて良かったっすねー
手際良いんで安心っ  て、蒼月さん?」ん?

 

 

 


刺客C「おのれクソガキっ!調子に乗り腐ってえええっ!!!」うがあっ

刺客D「おおおちつけい!
我等の使命は家康の首 目的を見誤るなっ!」

刺客C「Σそ!そうであった

良し 一気にボロ屋に殴り込   Σえ。」

 

 

蒼月(大蛇)「だっから寒いって言ってんだろがああ!!!」屋根ばりーんっ!!

刺客一同「Σうぎゃあああ!!」ひいいっ

 


魄哉「あー 怒りで我を忘れてますねえ」おやまあ。

家康「Σ蒼月いいいっ!!」

魄哉「大丈夫ですよ。蛇ですから」

石燕「あ、成る程」

 

 

蒼月(大蛇)「あ。寒っ」どたーん!

 

シロ(家壊しただけか)うわ。

 

刺客一同「Σ退けえええ!こんな仕事やってられるかっ」どちくしょおおおっ

シロ「Σうお効果有ったか!!」おおっ

 

 

 

 


魄哉「さて困りましたね。

元に戻ってくれないと家に入りませんし
このまんまじゃホントに命が危ないですね」うーん。

コマ『一難去ってまた一難。』カタタッ

 


粋「Σなあなあ!町の方でこっちの方で荒ぶる蛇みたいな影が見えたって」どたばたっ

石燕「軍勢に襲撃されるより騒ぎになってんじゃないすか」うわ。


テオドール「Σうっわ!蒼月さん?
どうしたんですコレ!」ひいっ

千様「寒さにキレたの」

粋・テオドール「は?」


シロ「そりゃそうなるわな。」うむ

 

家康「あ!千ちゃんの能力無効化は?」はっ

千様「ダメよー アタシのはその状態で小細工出来なくなるみたいだからー
蛇から戻んなくなるだけよー?」

魄哉「困りましたねえ」うーん。

 

粋「Σ蒼月生きろーっ!」ひいいっ

テオドール「暖めれば良いのですよね!?ならば火
Σあれっ 我が主は!?」きょろっ

シロ「む?一緒だったのか
最初からおらんかった様な?」

 

与一「おったぞ。
蛇確認するなり 山の上の方に駆け上がって行ったがな」

石燕「上?」ん?

与一「何か考えが在るのだろうか」はて。

 

魄哉「え。ちょっと待って下さい この山の うちより上の方って!!」

 

 

 


白「せーの。」


温泉の原泉バガンっ!!

 

 

どっぱーん!

 

 


家康「Σ熱湯来たああ!!」うわあああっ!


テオドール「」灰ざらっ。

千様「シロ君!ガード! 氷ガード!!」

シロ「Σ氷で行けるか!?「お風呂ぬるくする感覚で!!」

粋「Σ俺等逃げてからにしろよ兄貴のアホーーーっ!!!」うぎゃあああ!!

 

 

 

 

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【割烹春一】


庵「あのー。お宅の方で 水柱?上がってるみたいなんだけど」えーと。


彬羽「・・今日は一二三を連れて来ていて正解だったか」ふっ

一二三「帰りにお買い物するだよ。」えへんっ

ひな「あらー。良いですねー。
一二三ちゃん、待ってる間も大人しく座ってるんで いつでも来てくれて良いですよー」なでなでっ

 

朱禅(帰る家、無事なのか?) 一抹の不安っ

 

 

 

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