小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月19日

 

 

 

 


蒼月「え。何々 そんなの買わされたの?」ぷーくすくすっ

粋「Σううううっせえよ!!」うぐっ


千様「なになにー?何買わされたのー?」のほほーん。

 


蒼月「それがさ 舶来物のつけたらモテる香水っての「Σはああ違うしー!役者業なら身だしなみ気にしないといけねえし!
若干奇抜な方が良いかと思ってそのなあっ」あたふたっ


千様「・・・・そうね。」にこっ

粋「Σ笑い者にされるより辛え!!」

 


白「ほっといても 変な幽霊とかには好かれるのにな」

テオドール「普通に生きてる女性にモテたいので御座いましょうねえ」紅茶こぽこぽっ


白「生きてる女が一番怖いけどな。」ボソッ

テオドール(また何があられたので御座いましょうか) 聞こえないフリッ

 


蒼月「ん?何またストーカー被害?
良いじゃん肉食系女子もさあ」へらっ

粋「ストーカー被害の時点で良かねえだろ」けっ。

蒼月「えーそう?俺は情熱的なのも好きだけどね
あ、けど 草食系のそういうの無理ですって子を落とすのもこれまた楽しいてか 進行度と達成感みたいなのが


魄哉「はいはいはい 昼間っから爛れた話してんじゃないですよ」

蒼月「Σぎゃああ金縛りっ」しびびびっ

 

千様「こたつから出られないと 延々この手の事話してるわよねー
この子」うーん。

家康「お前ね せめて天海が家に居る時はやめときなさいって
実年齢は化石だけど そう言う方面じゃ思春期女子並に純情爺なんだか


魄哉「ちなみに 僕の金縛りは人間にも聞きます」けっ。

家康「Σああああああ"っ!!」しびしびっ

 

 

茨木童子「あの、アレ 殿様じゃ」引っ

彬羽「気にするな。
目当ての本が有ったならさっさと帰れ 巻き込まれるぞ」

小太郎「魄哉 見た目ナヨいとか細いとか地雷なんだ
気にしてめちゃめちゃ鍛えてるのになあ」わんっ

コマ『尚、見た目に反映されないだけで 
この前酔っ払った時 お宅の酒呑童子さんと腕相撲でいい勝負してました。』筆談っ

茨木童子「Σどんな筋肉!?」えええっ

 


魄哉「全く 最近の若い子は色々と乱れ過ぎです」すたすたっ

茨木童子(とてもそうは見えな「何か?」ギロッ

家康「こら 八つ当たりしないの」しびしびっ

 

 

 

焔「おらあ!邪魔すんぞ!!」屋根裏がらっ!

一同「Σぎゃーっ!!」びくううっ

 

白「あれ?じじいどうした そんな所から」見上げっ

焔「焦って マヨイガ繋ぐ所間違えたんだよ」

粋「え?じじいが焦るとか珍しい
どうしたんだよ」


焔「何処から説明すりゃ良いんだか
えっとな。寒くなると虫って見なくなるだろ?」

千様「そうねー。ってまた虫系?ちょっとやめてよー」うげっ

 

彬羽「大概の虫は 何かの隙間でひたすら耐えて冬を越すか
寒くなったら寿命かのどちらかのはずだな。」ふむ。

焔「おう、本来はそうなんだけどよ
虫の中でも生命力の強い奴はよ。やっぱ生への執着つか 根性が有るのが多いみたいでよ」

家康「うん。もう嫌な予感しかしない」しびしびっ

 


焔「ぶっちゃけると、霊場と呼ばれるパワースポットで冬越そうとしたらしい某家庭内害虫が妖怪化して
魄哉「晴明さん結界っ!特注のお願いします!!」鬼門蹴り開けっ

晴明「Σうおお!何処に入り口作っとんじゃ!!」びくっ

 

 

茨木童子「あの、ひょっとして」えーと。

小太郎「うん。壊滅的にゴキブリ駄目なんだ」わおんっ

茨木童子「鬼王と腕相撲で張り合うくらいなのに?」ええー。

 

 

焔「って事で 助けてくれ孫共。」

人型の黒い何かうぞうぞっ

テオドール「Σテラフォーミング!?」鳥肌ぞわああっ!

 


粋「Σいやジジイの家のゴキかよ!!」ひいっ

白「マヨイガ閉めろ「躊躇なく爺ちゃんを見捨てんな」

 

 


魄哉「晴明さん!はいパス!!」必死っ

晴明「Σ待て待て待て!私を虫駆除に使う気 Σうおおあのヒヨコ 私の結界内側から閉めよった!!」

千様「あら 自宅乗っ取られた?」あーあ。

家康「うちの軍師がごめんね。」あちゃー。

 

 


白「えっと。叩けば良いんだよな?」便所下駄スタンバイッ

彬羽「人と変わらん大きさだし それだと効率悪く無いか?」

白「燃やして飛び回ったらそれこそ危ないぞ?」


蒼月「飛ぶの? アレ」うええっ

 


コマ『千様さん 色々大丈夫ですか?』筆談っ

千様「んー。キモいけどー。
ここまで育つと虫感無いから結構平気?」けろっ

粋「Σ姉ちゃん強え!!」鳥肌っ

 

 

晴明「装備は便所下駄でも構わん
化け物と言っても基本は御器被りだからの。
頭さえ潰せば終わりじゃ 

ほれ 滅!」  

御札でどむっ!


ゴキ妖怪「Σぎゃっ!」ぼんっ

 


粋「Σお、さすが!」おおおっ

焔「頭が弱点か
さっすが歴戦の陰陽師は違うな」へー

晴明「お主は頼むからもうちょい頭使え
使わんのならもう1回私と契約せい」
焔「あー。トシなんでパス」


蒼月「スカウトは他所でやってくんない?

あーもう 寒いからコタツから出たくないのに」木刀でべしっ!

 

白「ん?

晴明、さっきお前が頭飛ばした奴 動いてるぞ」

晴明「あーそりゃ仕方ないわい」

白「ん?」

 


彬羽「こいつ等 ただの虫の時点で頭無くしても数日生きれるからな。
しかもその数日後の死因も餓死という無茶っぷりだ」げんなり。

粋「Σ頭弱点でも何でもねええ!」ひいっ!

 


テオドール「申し訳御座いません。
無理に御座います」灰ざらっ

家康「Σああっ テオちゃんがキショさに負けたー!」

 

小太郎「なんか豆知識 知れば知る程嫌いになるなコイツ等。」わおんっ


白「焼き付くすか。」炎ぼんっ!!

粋「Σだああこっちも無表情で嫌悪感ピークだった!!」ひいいっ

彬羽「Σ落ち着け下手に燃やして飛ばれたらとか言ったの手前だろ「焼き付くせば問題ない」ぼぼぼっ

 


焔「いやー。 コイツ等殲滅させる火力て
俺等もヤベエんじゃねえの?」

家康「Σですよねー!」ひいいっ

焔「まあ俺は火耐性有るからどうにかなるけどよ」

小太郎「Σ俺焼き狼確定!!」ぎゃいいんっ!

 

 


鬼門ばんっ!

 

晴明「お?」

 

魄哉「はい。皆さん息止めて」

殺虫煙玉ぼんっ!

 

煙もうもうもうっ

 

ゴキ妖怪軍団「Σ!!!」

 


ガササササササーッ!!

 

粋「Σ逃げ方キショっ!」げほっ

家康「でも効果凄っ!さすがっ」ごほっ

 


蒼月「あれ?トラウマ持ちなのに あんなのとやり合う気力あったの?」げっほごほっ

魄哉「妖怪と考えたら案外行けました」ふっ。

 


茨木童子「あー いきなり引きずり込まれたから何かと思った」ふーやれやれっ

晴明「なんじゃお前も我が家の中におったのか」

家康「Σあ、そういや居なかった!」はっ

彬羽「成る程。
殺虫成分は植物から抽出するしな
植物操作の出来る茨木を使えば 其処らの草木の急成長から品種改良、調達も可能か」ほう。


晴明「私の家庭菜園。確実に荒らされたな」うわー。

 

 

 

粋「ま、何にせよ良かった

なんか 居なくなっても何となく気持ち悪いけど」きょろっ

魄哉「あの手の物は本能に来ますからねえ」

家康「お前は食われかけたからでしょ」苦笑。

茨木童子「どんなトラウマだよ」

 

 


粋「んーやっぱ気持ち悪いや

そこら換気して来る」たたっ

千様「まあ、あんなのガサガサしてたらと思うとねー」

白「燃やせば消毒になったのに。」ちっ

彬羽「思ったより堪えてたんだなお前」冷や汗っ

 

 

テオドール「ん?何か変な音が致しませんか?」ざらざら復活っ

千様「テオ君の蘇生音じゃないの?」

テオドール「いえ。あの音は Σはっ!」

 

 

粋「Σぎゃあああ!!何で戻って来んのおおおおーーっ!!」うぎゃあああっ!

家康「Σめちゃめちゃたかられてる!!」ひいっ

 


晴明「なんじゃ あの童子 虫を呼び寄せる香でも焚いとるのか?」うわ。

蒼月「Σあ。」はっ

 

 

 

白「変なの買うから」あーあ。

テオドール「女性ではなく 虫を呼び寄せる系のフェロモン香水だったので御座いますねえ」ひえええっ

 

 

 

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