小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月22日

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彬羽「瓦版のネタが無い!!」くわっ

蒼月「定期的にこの発作起きるよね」あーあ。



家康「そりゃお前 スケジュール無茶苦茶だから頭疲れてるんだよ

割烹のバイトの後江戸城行って政務の手伝いで、帰ってきてからも一二三ちゃんの読み書きそろばん教えてるわけだし」

千様「むしろ毎日よく時間割り振り出来るわよねー」うんうん。





そろばんザザーーっ!

彬羽「Σこらソロバンは乗り物じゃねえ!!乗るな滑るな 床板がザリッザリになる!!」

白「ん?」ソロバンで廊下疾走っ


粋「プラス 兄貴の躾も有るんだよな」わおー。


テオドール「Σ変わった乗り物に御座いますね
こうで御座いますか!?」ざざーっ!

家康「Σあああ増殖した!!」ひいいっ



彬羽「廊下凍らせろ。」
シロ「やむ無しだな。」うむ

床ぱきーん。


つるすてんっ どがしゃーーん!!

粋「Σ兄貴いいい!!!」ひいいっ



白「危ないな。」むすーっ


家康「ありゃ灰まみれだねえ」うわあ。

千様「テオ君 悲鳴すら無く灰になったわね」あーあ。



白(結構飛び散ったけど戻るのかな これ。)あれ?




蒼月「成る程 これじゃ集中して物書きなんて出来ないよね

つかさ。大して儲けにもなんないらしいじゃん? いっそ辞めたら?」

彬羽「Σう」

石燕「いやそれが 人気コーナーっすからねえ
結構読者ついてるっすし 辞めたいとか言うと毎度ゴネられるっつか 色々大変みたいっすよ?」

家康「また版元のおじさんの話?
石燕ちゃん人間嫌いな割に そのおじさんとは良く話すよね」ほうほう



石燕「いえ。マジで人間は無理なんで おっちゃんが勝手に話すの延々聞かされてるだけっす。」真顔

家康「Σ会話ですらなかった!!」

千様「殿、そんな人間嫌いと良く初対面で意気投合したわね」うわあ。




彬羽「たまにネタに詰まるくらいで その、辞めたいまではそのな」しどろもどろっ

一二三「そのお仕事好きなんだべな」よしよし。



粋「てか兄貴 さっきから静かに何やってんの?」



白「庭に飛び散った分のテオ回収してる」ザルでざかざか灰選別っ

家康「Σ外にとっちらかっちゃった!?」えええっ

シロ「Σ八割有れば復活は容易いとは言っておったが
逆に言えば八割揃ってないとダメという事か!!」はっ

粋「Σ八割も生物としてどうなんだよ!!」


千様「ザルで分けれるの?」

白「庭の土って粒小さいから何となく行けるかなって。」むう

一二三「余計混ざるんでねえだか?」

白「Σ!」

石燕「あの 細かい作業ならあっしのが得意っすから

つか 仕事着のまんまで、んな所しゃがんでると汚すっすよ
はい。上がって上がって」しっしっ



蒼月「また舞台衣装のまんま帰ってきてるし
ホント常に派手だなこの人」あーあ。




彬羽「・・ふむ。」すたすた

蒼月「あの、何か思い付いたぽいけど お前のせいだろ 回収手伝ってやれよちょっと。」





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ひな「あ、白さん
お家でソロバンで廊下滑ってて怒られたらしいですね」くすくすっ

庵(知ってたけど。 瓦版切り抜いとこ。)いそいそっ




白「おい。」むう

彬羽「仮にも芸能人だったなと思ってな
手前の奇行も ネタに出来るならストレス緩和になるだろ。」ふっ


粋「Σやべえ 兄貴のアホな私生活が暴露される!!」ひいっ





テオドール「相棒がパパラッチとは恐ろしゅう御座いますね」ほう。


家康「石燕ちゃん 生きてる? Σあだだっ」きしむ肩腰っ

石燕「長時間しゃがんでたんで き、筋肉痛がっ」足がくがくっ





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