小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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10月13日

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白「行きたくない。」むすっ

彬羽「駄々をこねるな 半端に肩書き持った手前が悪い」きっぱり。



千様「え?何々 ケンカ?」

蒼月「あーそういや先月から言ってたね」

シロ「ああ、神無月の神々の集まりか
なんだ今年も出雲行きゴネとるのか」成る程。

小太郎「そっか 分類上は神様なんだよなあ」うーん。

蒼月「知ってる限り破壊神だけどね」きっぱり

石燕「あー 日本の神様ってのは 人間の手におえないから神様として奉ってキゲンとっとこ。みたいなヒトも多いっすからねえ」



テオドール「はい? 白さんは普通に神様に御座いましょう?」真顔。

粋「まーたお前の中で兄貴のランクが上がってねえ?」うっわー。

テオドール「至ってごく普通に初対面からこの感覚に御座いますが。」さらり。



白「俺なんでこんな懐かれてるんだろ?」はて。

彬羽「俺に聞くな」困惑




家康「てかテオちゃん 吸血鬼って悪魔の一種なんでしょ
神様とか崇拝するの大丈夫なの?」

テオドール「さあ?」はて。

魄哉「元を正せば 吸血鬼が十字架を怖がるのは人であった頃に敬虔なキリスト教徒だったから。と言われてますからねえ
堕ちた自分と神への罪悪感から 十字架や聖書を見ると苦しむのだそうです」

小太郎「Σそうなのか!?」

シロ「なんなと崇拝するのは血筋と言う奴か?」ふむ。

テオドール「さあ?そもそも落ちこぼれに御座いますし
んな先祖の事とか知りません」

蒼月「それでいいだろ。こんなんワラワラ居たら嫌だよ」



魄哉「で、白君は何故にそんな出雲行きたがらないんです?

酔っぱらいに絡まれるならお祖父さんで慣れてるでしょうに」

白「慣れないし充分嫌だぞそれ

あれ早く行くとノルマ増えるからな」むう。

魄哉「ノルマ とは?」はい?


彬羽「その何だ
神無月ってのは日本中の主な神が出雲に集まる月であるってのは知ってると思うが
問題はその内容だ」

粋「ああ、そういや神様って集まって何やってんの?」



白「最近どうだよとか何かそんな情報交換って建前で駄弁って ひたすら最近の人間はーとかダラダラ話してる」むっすー

石燕「待合室の爺さん婆さんみたいっすね」うわあ。

彬羽「みたいと言うか そのまんまだ」きっぱり

家康「Σうわそりゃ若者には辛いっ!」ひいっ


白「で、散々ダラダラ駄弁った後、
ムスビノカミの 手伝いって言うか
その辺でバイト頼むのもちょっと問題なのの手伝い皆でしなきゃならないんだけどな」

千様「あら?ムスビノカミって
え?まさかっ」はっ


彬羽「人間共の縁結びの祈願の絵馬あるだろ
あれを1個1個結んでだな 縁を繋げるってのを延々だな」

魄哉「Σその手の神社って日本中にめちゃめちゃ有りますけど!?」

彬羽「だから手伝いが居るんだ」遠い目。


白「めちゃめちゃ量有るのにな
皆どんどん目が腰がってサボり始めて 若いの頑張れってどんどん横に積まれてって 毎年終わらない内職してる気分になる」むっすー

シロ「こいつの口から内職という言葉が出るとは」うわあ。

石燕「神社見る限り神話の時代から現役の人とかも居るしょからねえ
そりゃあっちもこっちもご高齢っすよね」うーん。


小太郎(あれ?破壊神に縁結ばせて良いのかな)ふと。




テオドール「Σえ! ではその辺の人達の縁も結んでおられるのですか!?」

白「縁結び祈願してたらな
後は知らない」ため息。

テオドール「凄い事では有りませんか!?
人との繋がりを作るって奇跡に御座いますよ!?」おおおおっ


蒼月「あ。またこれ崇拝ランク上がったね」うっわ

シロ「ボッチ歴長かった奴には比喩無しで神で有ろうな」うむ。



白「本人の意志とか要望書いてるの全部無視でだけどな」しれっ

千様「Σえ。そうなの!?」

彬羽「んな物いちいち配慮してたら終わらねえだろ」



白「あ、今ので思い出した

なんか何処かで見た字だなと思ったら
家康がいい加減身を固めて徳川の血筋をどうたらってびっしり書いてたお前の絵馬 ボツの箱に有ったぞ。」

魄哉「うわ やっぱ却下ですか?
要望多すぎましたかねえ」あーあ。

家康「Σいや何勝手にしてくれてるの!?」ひいいっ



千様「え?アンタ神頼みしたの?」えええっ

魄哉「当時は煮詰まってたんです
察して下さい」ふっ

蒼月「あーもう今は好きにしろって感じだもんね」あははっ



彬羽「って事で お前ら絵馬に変な事書くなよ
俺等結構見るからな。」

粋「いやお前 神様じゃないのに手伝わされ「終わらねえんだ仕方ねえだろ。」




魄哉「はー 神様も大変ですねえ
しかしそれだけ大仕事待ってるなら早く行ってさっさと終わらせた方が良いのでは無いですか?

お相手頼もうと思ったのに残念では有りますが」苦笑。

白「ん?相手?」

彬羽「何だ 将棋か?」




魄哉「今月末辺りから政務が怒涛の年末ラッシュに入りますので
なまった体に気合い入れる為にひとつお手合わせをお願いしたく

白「さて行くか。」くるり

彬羽「だな。早めに1日やって後は酔っぱらいに押し付けて逃げりゃ良いだろ 」すたすたっ



家康「うん。効果は覿面だねえ」うんうん。

魄哉「そんな嫌ですか?」ええー



晴明「なんじゃ 今回は本気で暴れたいと言うから来てやったのに

残りのメンツ相手なら防御結界いらんかの?」



一同(Σ俺ら終わった!!)ひいいっ


家康「お前 意外と体育会系だよね」

魄哉「座りっぱじゃどうしても運動不足になりますし」





粋「あああの兄貴!ほら俺一応珍獣だし!
器用さなら定評有るからほらっ!!」必死っ

蒼月「Σあ ズルい!俺も政務手伝えるくらいだし使えると思うよ!?」くわっ

シロ「器用さは無いが数増しにどうだ 早く終わるやもしれんぞっ!!」

石燕「あっしは絵描きなんで 手先の器用さには定評有りっす!」

小太郎「えっと癒しのペット枠!」きゃいんきゃいんっ

白「朧車 定員オーバーなんだけどな。」困惑。




千様「石燕さんは無理がない? 言っても人間だしー」

家康「そもそも 相手頼まないよね。
即死しちゃうし」うん。




魄哉「あの 僕ってそんな怖いですか?」ええー。

晴明「その悪気無く破壊の限りを尽くす辺りがな
巻き込むの得意な自覚無いであろ?」

魄哉「Σ巻き込んでます!?」がーん。





挿音「今年も俺投げられんのか」キセルすぱーっ

テオドール「えーと。
癒しがお望みなら神様に良縁お願いしてみては?」

挿音「解ってねえガキだな んなもんうっかり結ばれたら残りの人生地獄だぞ?」

テオドール「Σ良縁でもダメなので御座いますか!?」えええっ


白「え。毎年あんなに大変なのに そんななのか?」

彬羽「要望無視してるからだろきっと
深く考えるな 俺らはあくまで手伝いだ。歯車になれ」



千様「なんでも良いけど 朧車の下蜘蛛の糸みたいになってるわよー」

魄哉「僕は血の池地獄ですか」




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