小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

9月6日

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家康「季節の変わり目は雨多いねえ」ごろーん。


蒼月「暇だよねー。あ、光った」

雷ピカッ


小太郎「ぎゃおおおおおんっ」尻尾巻いてがたぶるっ

千様「はいはいはい。じきに収まるわよー」撫で撫でっ




家康「しっかし外にも出れないしジメジメザーザー鬱陶しいねえ

気が滅入るし将棋でもやる?」

蒼月「えー。たるいよ」むう

千様「雨の日って何かやる気起きないのよねー」うんうん。


家康「ふむ、確かに普通のじゃつまらないか

よし!ここはスリリングに脱衣将棋と行こう! 負けたら1枚1枚脱いでくとかどうだ!!」どやあっ

蒼月「野郎同士でやって何が楽しいんだよそれ」きっぱり。


千様「殿、セクハラよ」

家康「Σまだ始まっても負けても無いんですけど!?」



シロ「またアホな事をやっとるな」うわあ。

家康「あ。シロ
脱衣将棋や「やるわけ無かろう 脱ぎたがりかお前は。」ずばりっ




家康「皆ジメジメどんよりしてるから 気分を上げようとしただけなのに。」しくしく

小太郎「いや お前が脱いでも誰も盛り上がらないからな?」

家康「だからなんで私が負ける前提なの?」


蒼月「つーか仮に俺が負けても 誰が喜・・」



千様「何かしら?」にっこり。

蒼月「Σやっぱやんない絶対やんない!!」ひいいっ

家康「Σ扱いの差あっ!!」がーん。

千様「ごめんねー。アタシ年下専門だから」おほほほほっ

シロ「乱れきっとるな」ドン引きっ



蒼月「つか馬鹿殿相手じゃ俺がやる気になんないし
どうしてもやれってんなら対戦相手は女の子がいいなあ」

家康「お前もう趣旨変わってるよねそれ」うわー

シロ「アホか。 この家でその様な話に乗る女等 一二三くらいだろ」

蒼月「Σう 幼女は犯罪っ」




杜和「あら?皆さん今度は何の遊びですの?」ひょこっ

一同(Σまさかのまだ居た!!)

千様「あら?杜和ちゃん昨日からずっと居たの?」あらまあ

杜和「帰るには山越えしないといけませんので
いきなり大雨になったので天気が回復してから帰る様 兄様に言われましたの

で、何をしてらっしゃるの?」



蒼月「ねえ。その怖いお兄様って今日江戸城行ってるよね?」ずいっ

杜和「ですわね。御忙しくて寂しいですわ
ってこれ何の確認なんですの」怪訝っ




蒼月「下々の遊び知りたくない? 大名家のお姫様」きらーん。

杜和「うわ!興味有ります有りますっ!!
どんなですのっ」おおおっ


シロ「Σ本気で騙くらかすのやめんかこらああ!!!」





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白「なんだこれ」うわ



杜和「おほほほほほ!甘いっ甘くてよっ
さあとっとと脱いでおしまいなさいっ」おーほほほほほほほっ

蒼月「Σうっそ強いいい!」ひいいいっ



家康「良いところの姫さんって 暇潰しとかにこの手のやり込んでる子多いんだよね」あーあ。

千様「成る程 解ってて黙ってたわね「うん。ちょっとムカついたからね」しれっ



小太郎(今回は蒼月 家康には言う程何もしてないけどな)わおんっ




白「えーと これ何の遊びか解らないけど


挿音今日早上がりになったらしいからな 知らないぞ」

杜和・蒼月「Σえ」





挿音「杜和こらお前 嫁入り前の娘が何やってんだおい。」ゴゴゴゴゴゴ。
杜和「Σきゃー!ごめんなさいいいっ 蒼月さんが下々の遊びを教えて下さると言われるものでっ!」ひいいいっ

蒼月「Σえ!?」



挿音「よし蒼月 ちょっと話がある
裏庭来いや」ずーるずるっ

蒼月「Σ嫌々いや!!確実にヤキ入れるよね!?
誰か助け
襖ぴしゃん!!





白「なむ。」なむなむ


杜和「兄様 あんなに心配されて
やはり私の事を想って下さっているのですね」じーん。

家康「この子の思考回路どうなってんのかな?」うーん。

千様「多分アタシ等には理解できないわね」うん。




テオドール「あの、杜和さんと挿音さんは異母兄妹と伺っておりましたが?」冷や汗っ

粋「 そういう世界もあんだよ

主に杜和の中だけだけどな。」





白「蒼月 夏場だったらまっぱにされてる所だったな」

シロ「うむ。雨のせいで厚着で良かったわ」うんうん。




杜和「愛されてるって罪ですわー。」ほうっ

小太郎「ノリノリで野郎ひん剥いといて凄いなお前。」うわー





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