小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

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5月18日

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シロ「今日も湿気が凄いな」むう

小太郎「だなー。ほらほら 歩くと肉球ペタペタ言うぞ」わおんっ


魄哉「髪の毛がやりたい放題しますねえ」苦笑

蒼月「もう剃れば?坊主なんだし「嫌です。」きっぱり



千様「梅雨ってやーね
あら。彬羽君がポニテになる季節 悪く無いわね」ほほう

彬羽「Σ!!」鳥肌っ

シロ「Σオッサンみたいなセクハラ発言やめんか!!」

千様「えーだって新鮮じゃない」しれっ




白「暑がりなんだし お前もう髪切ったらどうだ?」

彬羽「だな。夏になる事だし いっその事

挿音「ちっと伸びて来た時が首に張り付いて地獄だぞ
あと寝癖直すのめんどくせえ」キセルすぱー。


彬羽「やめておくか。」あっさり。


千様「てか何?アンタ 切るの面倒くて伸ばしっぱなの?」わお。

挿音「頑固な癖毛なめんなよ
何をどうやっても四方八方に跳ね倒すんだよ
適当で結んどいた方がラクなんだよ」

魄哉「髪の毛って性格出るんですかねえ?」うーん。


白「皆雨で暇だからどうでも良い事で盛り上がってるな」三つ編みあみあみっ

シロ「お前もさすがに暑苦しくなってきたか」

白「皆切ろうと思ったら切れるだけマシだよな。
俺なんてスパッと言っても その場でウゾゾゾッて元に戻るのに」むう。

小太郎「いっそ夏毛に生え変わればいいのになー」あははっ



一同「・・・。」

小太郎「ん?」



家康「はい ちょっと失礼」

小太郎に櫛通しっ




ごっっそり。


魄哉「洗濯物避難ー!!」ひいいっ

シロ「Σボサッとするなお前ら 毛だらけにな Σぎゃっ遅かった!!」

千様「もう良くない? 動物居たらそりゃ毛くらいつくわよー」

挿音「普通そういうの女が一番嫌がらねえ?」キセルすぱーっ


蒼月「あーもう なんかやたら顔とか手足モゾモゾすると思ったら!
顔洗ってくる!」たたっ



小太郎「Σそっか 俺が毛の生え変わる時期か!」はっ

家康「Σなんで自分で気がつかな ぶえっくしょい!!」

魄哉「殿 アレルギー持ちなんですからドタバタしないで下さい汚い!」くわっ




白「あ。それじゃ 猫も毛の手入れしなきゃダメか」ふむ。

粋「あーだなあ
一気に暑くなると色々大変だな」



彬羽「小太郎は丸洗いのが早そうだな」

小太郎「えー。今日のジメジメじゃ乾かないんじゃ「外の犬小屋でも良いんだぞ?」

小太郎「丸洗いお願いします!」しゃきっ



魄哉「いやー 動物に詳しい人が居ると助かりますねえ」

家康「あの、天海

言いにくいんだけど お前も小さい羽落ちてる」

魄哉「Σえ」



千様「彬羽君 もう1匹 じゃなかったもう1羽お願いー」

魄哉「Σ自分でいけます!まだ介護は要りませんって!!」ひいいっ

彬羽「Σ鳥の洗い方なんざ知らねえぞ!!」

蒼月「いやお前もカラスじゃん。」

彬羽「鳥は自分で手入れ出来るからな
種類によるが 気になるなら筆毛のほぐすのでも手伝うしか 「完全にセキセイインコの扱いですね」



白「なあなあ。猫に櫛通したらこんなに取れたぞ」抜け毛こんもりっ

シロ「Σ猫ハゲとらんか!?」

粋「Σいやおかしいだろ!どう見ても1匹分じゃねええ!!」ひいいっ



白「よく解ったな」

九尾「だーりんにキレイキレイして貰ってしまったわ」ほうっ


魄哉「面白い程取れますからね
気持ちは解ります」納得。



白「で、コレどうしよう
これだけ有ると捨てるの勿体無いな?」抜け毛もふもふっ

魄哉「いえでも置いとくのも何ですしね
今も毛が舞ってますし

家康「ぶえっくしょーい!!」

抜け毛ぶわっ!


魄哉「どんどんバラかれるので捨てましょう」 真顔。

白「だな。」うん。






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晴明「で、ケダモノ共丸洗いからの大掃除になったと」ほうほう。

粋「そうなんだよ
雑巾かけたけど 余計毛が張り付くしでやってらんねー」うへえ。

晴明「乾拭きした方が良いのでは無いか?
ベタベタではないか 不快極まり無い」むう。


魄哉「ならお帰り下さい」きっぱり

晴明「来るなりそれか」

魄哉「Σ人の部屋の押し入れから勝手に入り込んできて何でお客様ヅラ出来るんですか!!」

晴明「Σお前が結界の入り口押し入れに繋げとるからだろうが!
なんだいつも以上に髪の毛クリンクリンしおって!」

魄哉「だから湿気のせいだっつってんでしょーが!!」


蒼月「やめなよ。話がループしてるよ」あーもう。

千様「ごめんねー。湿気と換羽期重なってイラついてるみたいでー」

晴明「鳥は面倒な
成る程。それでここの所攻撃的だったか」むう。

一同(いや、ある意味通常運転。)




白「あれ?晴明も狐だよな?」

晴明「半分のみな。お陰で苦しまんで済むわ」ふふんっ

魄哉「ケンカ売ってます?」イラッ





一二三「彬羽さん大丈夫だべかー?」うちわぱたぱた。

彬羽「何でこの家はこんなに獣が居るんだ」ぐったり。


小太郎「うええジトジト乾かないい」きゃいんきゃいんっ

ねこ「うにゃああんっ」濡れた毛舐め舐めっ

九尾「このセクハラカラス!!ケダモノーっ!!」きいいっ



晴明「あの獣共を全て丸洗いしたのか。」おおっ

シロ「うむ。よくぞ洗いきった物だ。」





千様「こうやって動いてる分には良いんだけどねー。
じっとしてると気が滅入るのよね
外には出らんないし」ため息。

家康「いや千ちゃん何もしてなかったよね?」鼻ちーん。

晴明「そうか 普段外に出る者には辛い季節やもしれんな。」ふむ。

蒼月「アンタ基本外出ないもんね」凄く納得。


千様「て、事で暇潰しに占いとか出来ない?
有名な『阿部晴明』なら出来そうだと思うんだけどー?」

晴明「やれと言わんばかりだな

もちろん可能だが 対価は取るぞ?」

蒼月「Σえ。金取るの!?」

晴明「あのな。呪いにしろ術にしろ使いこなすには対価が要るのだ
対価を払い希望を叶える。陰陽の世界は言わば人の世と同じなのだぞ?」


千様「じゃ。落雁で良い?」落雁1個。

晴明「引き受けた。」きりっ

蒼月「アンタ実はお菓子欲しいだけじゃないの?」

粋「Σあのそれ 兄貴のオヤツ!!」ひいっ


千様「大丈夫よ。いつも勝手にちょろまかしてるけどバレてないわ」しれっ

粋「Σ度胸がえげつねえ!!」

晴明「さて、では筮竹で行くか」じゃらん

家康「へー。それ ぜいちくって言うんだ。」ほうほう。

晴明「一般に占いと聞いて真っ先に浮かぶのがコレであろう?
さて 何を占って欲しい」



彬羽「いつ梅雨明けかで頼む」ぜーぜー。

家康「梅雨開けたら容赦なく暑い夏来るけど良いの?」

彬羽「Σう!」

蒼月「お前梅雨入り直後にそれって秋まで生き抜けんの?」




晴明「『北に 涼しき職有り。』と出たが?」

魄哉「あー。蝦夷の方の鉱山で 工夫募集してましたねえ」ふむ。


千様「あらやだ、本気で当たってるわ」

家康「なんで職業案内?」



一二三「彬羽さん出稼ぎ行っちゃうんだか!?」がーん。

蒼月「あ。逃げらんないねこりゃ」



彬羽「次の氷河期はいつごろ「向こう500年は来ないらしいぞ」筮竹じゃらん




魄哉「例年の様に騙し騙し生き抜きましょう。」肩ぽん

シロ「うむ。職場の冷却は任せるが良い」

彬羽「・・・だな。」どんより。





九尾「毎年大変じゃな あのカラス」むう。

小太郎「今 生乾きの俺らのせいで余計に湿度高いしなー」わおんっ



粋「なあ?それより兄貴どこ行った?」きょろっ

九尾「へ? Σあ!おらぬ!」

粋「落雁の話の前辺りから見あたらねーんだよ
いや居なくて良かったけど」





挿音「おい。親父の部屋の押し入れ開けっぱだぞ」ひょこっ

一同「Σあ。」









【晴明の結界内】



白「ここ。いつでも晴れてて気持ち良いな。」風そよーっ

式神「・・・。」頷きこくこくっ

白「梅雨の間住み着くかな」ゴロゴロ寛ぎっ





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