白「あれ？魄哉が小さい」
粋「へ？何言って Σうおちっさ！」
魄哉「ちっさって
そりゃ今子供ですから」お茶ずずー
蒼月「まーたあざといのに化けたよねー」けっ
魄哉「誰ウケも狙ってませんがね」
白「ちっさいの久々に見た
でもなんでだ？」
魄哉「いえちょっと
蒼月「直訳すると 梅雨の蒸し暑さと激務で高麗人参丸かじりしても足りないくらいヘットへとらしいよ」
粋「Σ徳川こっわ！！」ひいいっ
家康「お前のそれ 見た目だけの話じゃなかったんだねー
子供の姿って子供の身体能力になるの？」ほうほう
魄哉「ですねえ
基本筋力はかなり下がりますし
強度もかなり落ちます
術系は精神力の問題なので 中身が同じ、つまり変わりませんがね」
挿音「手足短くて暴れねえ分 そこら一帯ばんばん吹っ飛ばすから気を付けとけよ
特に蒼月と家康。」
蒼月「Σなんで名指し！？」
家康「んな吹っ飛ばされるような事してないよ！？」
挿音「自覚ねえのが危ねえんだよ」キセルすっぱー。
シロ「しかし 久々に見るとだ。
子供なのに子供らしくないと言うか」うーん。
魄哉「そりゃ中身ジジイですからねえ」きっぱり
家康「なんだろね。
世の中にはこの特技羨ましい人も居るんだろうにね」
粋「見事に疲労回復、省エネくらいにしか思ってねえよな」うんうん
蒼月「てかさ。回復したいなら『鳥』は？
どっちかと言えばアレが本性なんでしょ」
魄哉「確かにあっちの方が早いっちゃ早いですが」うーん。
石燕「バカデカイんで 部屋干ししてる洗濯物に羽びっしりが避けられない。に１票っす」
魄哉「当たりです。」ふっ
一同(Σ理由がオカン！！)
一二三「あれ？お客さんだか？」ひょこっ
家康「Σぶはっ！」
千様「殿、笑わないのー」
魄哉「あれ？解りません？結構まんまなんですが」
一二三「？？？」
家康「あれ？一二三ちゃんこれ見た事無かったの？」
白「最近はちっさいのレアだし」うん。
シロ「まあ 生き物は普通縮まんからな」
一二三「・・・・Σはっ！？」後ずさりっ
魄哉「Σなんでそんな驚愕してんですか！？」
千様「女の子って耳年増なのよねー」ふっ
魄哉「Σいらない事教えてません！？」
蒼月「つかバカラスどんな教育してんだろ」
粋「何考えたか大体検討つくだけになあ」
白「あれ？一二三？おーい」
千様「あら固まってる
幼児には刺激が強かったかしら？」
魄哉「Σだああもう！！
百聞より一聞です！！」すちゃっ
たたたたっがたたたたっ
シロ「ん？踏み台？」
がたたんっ
トントントントントン じゃばば
コンコンパカッぐつぐつぐつぐつ
魄哉「はい。お好きな卵のお味噌汁です。」さっ
一二三「Σおおお！この味は魄哉さんだべ！」ずずー
蒼月「普通に話せば良くない？」
魄哉「普通の生き物は縮まないんでしょうが！！」くわっ
蒼月「なんで俺怒られたの？」むすっ
白「真面目が不真面目な誤解されてムカついたから八つ当たり？」
石燕「てか手慣れてるっすねえ
そのサイズでも家事万能っすか」
魄哉「そりゃ昔はこのサイズで常に居ましたから」
石燕「まさかの天海大僧正 子供っすか」うわあ。
家康「いやその
一部には今の天海２代目って事にしてるんだよ
年齢的にね ちょっと無理がね」うーん。
石燕「あ、成る程
バリッパリの戦国時代から暴れてたんなら そりゃおかしいと思われ・・・ あれ？
家康「黙秘権を行使します。」きりっ
石燕「まだ、何も言ってないっすよ」
粋(そんな小細工いるレベルなら
家康 マジでとんでもない年齢なんじゃねえの？)
シロ(こやつが一番妖怪ぽいな)うーん。
コマ「カタタタタ」はたきパタパタっ
魄哉「あ、コマ
お掃除ですか
いつも隅っこまで綺麗にしてくれて助かります」にこにこ。
コマ「カタタッ？」首かしげっ
魄哉「Σまさかの！？」ガーン。
一二三「コマちゃんじゃなくても解らねえだよ。」
千様「むしろ解る方がおかしいわ」うんうん
白「あれ？
さっき確か 見た目以外も子供にって
弱くなるって言ってたよな？」ふと。
粋「へ？
あー言ってた言ってた 強度とかな」
白「初対面でやりあった時 魄哉子供だったけど フルでぶん殴って骨しか折れなかったぞ？」はて。
粋「Σどんな子供！？」
蒼月「Σてか 骨しかって何！？
それ以上何折るの！？」ひいいっ
シロ「こやつのフルなら 普通に腕くらい吹っ飛ぶと思うのだが」むう
白「下がっててそれなのか。」むう
家康「Σなんで悔しがってるの！？腕くっついてて良かったでしょ！？」
白「意地？」
挿音「ちなみに 若い頃はあんなもんじゃ無かったらしいから怖えよな」
一同(Σ怖すぎるっ！！)
千様「何より怖いのは アンタのスタミナ使いきらせる徳川ねえ」うーん。
魄哉「早く回復しませんかねえ。
踏み台持ち歩くのめんどいです」ため息
蒼月「そこなの？」
