小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月20日

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挿音「やべえ 読み違えたか」うーん。

シロ「ん?どうした

Σはっ 万一機密事項ならすまん! 」

挿音「いや別に機密とか お前らが知った所で悪用しようが無くね?」

シロ「・・機密事項は漏らす事事態が問題ではないのか?」






千様「お宅の情報管理大丈夫なの?天海サマ」

魄哉「思ってたより適当でしたねえ」うーん。


家康「そもそもあいつも大概一般常識ないからね?」




千様・シロ(この中じゃレアな人間なのに。)



魄哉「えーとですね

まず基本的に業務内容については漏らさないで下さい
忍のお仕事って機密まみれですからね」

挿音「マジか。
結構派手にやってるから 大概の事は揉み消せるもんだと「仕事増えるんで止めてください。」




千様「アレはほんと育て方間違ったんだと思うわ」

家康「まあしゃーないしゃーない 子供育てるのなんて初だったんだしー
天海サマにも不得手はあるよ」




挿音「人を失敗作扱いか?」

家康「Σぎゃーすんませんすんません! 常談だからクナイどけてー!!」

魄哉「一応それ主君ですからね
刃物はやめなさい」


挿音「親父だって普通に足蹴にしてんじゃねえか」

魄哉「刃物じゃないのでセーフです。」きっぱり




シロ「成る程。 その辺の価値観はそっくりなのは解った」うむ。


千様「殿の認識がサンドバックなのは皆同じじゃない?」

家康「Σひどっ!!」




魄哉「で、話戻りますが 何を読み違えたと?

何なら筆談で。即燃やせば問題無いですよ」



挿音「いやだから機密じゃねーって。




畑の白菜が残り2玉だから冬の間持たねえなーて話だ」

シロ「Σしょうもなっ!!」

魄哉「Σうっわ!それはヤバイです!!」ひいいっ

家康「Σそんな重要それ!?」




千様「あんたらねえ 親子揃ってどんだけ真面目に白菜の残量に悩んでんのよ」ため息。

シロ「ホントいらん所の価値観同じか」

魄哉「解ってませんね

我が家の場合一回鍋やったら白菜2つなんて終わりなんですよ」

家康「人数多いからね」うんうん。





挿音「でもって、下の町から買ってくるとなりゃー
くっそ長い急斜面のあの石段をかさばる白菜抱えて延々だぞ?

俺でもやりたくねえわ」


家康「Σそう言えばそうだった!!」

シロ「Σもはや拷問だ!!」ひいいっ



魄哉「消費量考えると とんでもない量ですからねえ

まず一日分が一度に持てません」うーん。


家康「皆どんだけ食べてるの。」

千様「若い子が多いとねー」



挿音「考えてもみろや

裏庭で作ってるの スイカやらカボチャやら芋やら かさばるもんばっかだろ」

シロ「成る程。そういう理由であったか。」ほう

家康「ごめん ただの農業フェチかと思ってた」

挿音「よし、家康はもう食うな。」

家康「Σぎゃー!ごめんなさいっ!!」


千様「やっぱサンドバック認識されてるわね。」うむ。






白「おーい。

裏山で迷子してたら猪が突進して来たからとってきたぞ」

猪かつぎっ



魄哉「あ。白菜本日ラストですね。」

家康「ぼたん鍋だね」




シロ「お前 またとんでもないタイミングで」

白「?

正当防衛だぞ?」

挿音「まあしゃーねえ。
猪は普通に人やら畑のもんやらかじりやがるしよ」

家康「あれ?今年やたらぼたん鍋多かったのってひょっとして」

挿音「正当防衛な。」キセルふー。







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【割烹 春一】





庵「何そのメモ。」

彬羽「足りねえから帰りに買ってこいって話だ。」むすっ

朱禅「Σうげっ また重くてかさばるのばっか 鬼か!」

ひな「力持ちで良かったですねー。」にこにこ











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