小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

1月9日

f:id:t00c:20200109112038j:plain





魄哉「よし! 白君お願いします」

白「加減解らないから壊しても知らないぞ」むう





蒼月「また何作ってるの?
アンタ仕事忙しいんじゃ Σぎゃ!何これ!」


魄哉「ちょっと実験を。

生物の動きとは指一本動かすにも脳から発せられる微弱な電気が細胞に伝えられる事により


蒼月「御託より実験体の見た目どうにかしろよ」

白「やっぱ毎度粋びびらせてる生腕だよな。これ」
うーん。




蒼月「つかこれ 触ると握り返すじゃん?
これ以上動かしたいの?何それなんてアダ●スファミリーだよ」ぎゅうう。

白「蒼月 握られてるぞ」

蒼月「Σぎゃー 相変わらず握力つよっ!」ひいいっ




千様「蒼月君 手だけでも許容範囲なの?」うわあ。

蒼月「Σんな趣味無いよ!!なんですぐそっちと思われるの!?」

魄哉「日頃の行いですね。」きっぱり






千様「で、実験するなら早めにしなさいよー
粋君が白君のスケジュール表握りしめて待機してるわよ」

白「あいつこんなんがどれだけ怖いんだ。」

千様「白君がこれで脅かし過ぎたからだと思うわ」腕ひっぺがしっ


蒼月「千ちゃん メンタル強いよね。ありがとう」引。




千様「ほらほらいそいで
なんなら間違えて破壊してもいいわよー 無生物だし」

蒼月「てか何すんの?
加減がどうこう言ってたけどさ」

魄哉「あの、先ほど説明しかけたんですが

要約すると 白君の電気ビリビリーでどれだけ動かせるかを見るって感じですね」

白「電気の方 使いにくいから俺も忘れけたけどな。」バチバチ


千様「あー。冬場はただでさえ静電気がねえ」うんうん。

蒼月「あの、下がってた方がいいと思うよ」




千様「で、何の目的でやるの?

命作るのはダメよー」

魄哉「しませんって。

ちょっと最近 石燕さんがそのー」





白「ああ。モヤシだから体取り替えるのか」納得。

魄哉「すみません。その発想はありませんでした。」

蒼月「いや。出てきちゃ駄目だろ」




千様「真面目に考えると与一さん?
最近頻繁に石燕さんの体乗っ取ってるからかしら?」

魄哉「当たりです

いっそ乗り移るべき物を用意してあげたら石燕さんの負担も軽くなるかと」



白「そういや 骨折悪化したんだっけ」ふむ

魄哉「そりゃー弓って踏ん張りますからねえ

鎮痛剤フルですよ」

千様「うわー」




蒼月「何だよ 鏡子ちゃんの時は渋り倒した癖に」ちえー

魄哉「作り物とは言え女性体作ったらセクハラになるでしょうが。」むっ

千様「そういう問題じゃないと思うわよ」





魄哉「まあ、やれるか解りませんけどね

では白君お願いします。」


白「焼けたり溶けたらごめんな。」

バチバチバチバチ




千様・蒼月(うっわあ 某黄色い電気ネズミぽい。)










ーーーーーーーー



魄哉「Σなんでダメなんですか!?」がーん。

石燕「与一さんが言うには 居心地悪そうだからアウトだそうっす。」




魄哉「とり憑きやすい条件でもあるんでしょうか」ぶつぶつ



シロ「と、なると 石燕は居心地良いのか?」

石燕「いやー。

アレにとり憑きたいって人はそりゃ居ないっしょ」




彬羽「Σなんだこりゃ!生きが良くなってないか?!」ドン引き




カサカサカサカサカサ


家康「Σいやあああ!こっち来ないでぎゃーー!!」




千様「なんであんな事になるのかしら」うーん。

蒼月「充電した人事態がワケ解んないからねー
その辺影響受けちゃった?」

千様「成る程。
確かに本体もちょろちょろしてるわ」納得。




小太郎「Σ家康発砲するなこらー!!」ぎゃいいんっ




石燕「てかお前も大概姿勢悪いわスタミナ無いわ 筋力無いわで使いづらいとかすっごいダメ出しされてんすけど。
あっしの体なんすけど」遠い目。

千様「しばらく与一さん封印でもしとく?」

石燕「あーちょっと間その方が Σぎゃああ!すんません嘘ウソ! 人の体で逃げようとしなあだだだだだ!!」



魄哉「あの、気のせいかシンクロ度上がってません?」

石燕「最近頻繁なもんで」ぜーぜー


彬羽「その内どちらが体の持ち主か解らなくなんじゃねえか?」ボソッ

石燕「Σこわあっ!!」




千様「何時から何時までとか 住み分けしたら?」

石燕「Σちょ 与一さんノリノリなんすけど!!いやいやそれはさすがにっ」





挿音「封印札は作っててよくね?」キセルふー。

魄哉「ですね。」うむ





>サイトトップに戻る