魄哉「おや。久々ですね」
石燕「はい？」
シロ「まだ正月７日なのだがな」ため息。
魄哉「千様 10秒後にここら一帯無能力化お願いします。」
千様「Σげ。 何とケンカしてんのよ」
石燕「へ？へ？」きょろきょろっ
家康「はーい 向こう正面として 右に粋、左にシロと小太郎、真ん前彬羽、挿音と白は上よろしく
私状況見て遊撃行きまーす」銃じゃこん
挿音「上が多いとか新しいパターンだな」
挿音「火とか出せないわよー 気を付けてね」
白「素手で殴ればいいんだな」うん。
家康「はい。ゴー！」
石燕「皆 戦闘スイッチ入るの速すぎ無いっすか。」
千様「残念ながら慣れてるもの。」ふっ
家康「で、無能力化って事はお客さん人じゃないよね？何事？」
魄哉「さあ？
さすがにヒント少なくて解りませんねえ
僕らみたいなのも居ますし 人外と取引契約する人が居てもおかしくはありませんしね」
千様「更に言えば やんちゃしてた頃の彬羽君粋君に恨みがあるとかー
白君から総大将の座奪いたいとかあるかもよー？」
家康「あーそれもあるか」
魄哉「最悪 蒼月君がちょっかい出したお嬢さんの家の方々がお怒りで という事もありえ
蒼月「あり得んなよ。ほら幼児しっかりガードしてなよ」
一二三抱っこ。
石燕「一二三ちゃん御菓子あげるからこっちに。」ちょいちょい
蒼月「Σこら待て！ちょっと怪しんでるだろ！そこ！！」
石燕「気のせいっす
あ、 非戦闘員なんで一二三ちゃんのガード係するっすよ」
魄哉「蒼月君は大人しくしててくださいね。
今日冷えてるんで」
蒼月「ちえー 久々に暴れたかったなー」
魄哉「冬眠するんでやめてください
これもう目的は御本人方に聞くのが早いですねー」すたすた。
一二三「裏側担当お一人だべか？
殿様行かなくていいだか？」
家康「わお冷静。肝の座ってる子だねえ」うわあ。
千様「あー いいのよ。あいつああ見えて無能力でも充分だから」
一二三「？
そうは見えねえだよ？」
挿音「ぶっちゃけ術ぶっぱなしてるのはそっちのが被害軽いからなんだよなー
物理のがエグイって何なんだよ」
家康「おや。お帰り
まあね。袖に暗器仕込んでるしね
普通に素手でも無双出来るからね」ふっ
千様「解った？」
一二三「誰かがいた方が危険なんだな。」納得。
家康「下手に近寄ると手足が飛ぶよー」あっはっは
蒼月「あれ？一人だけ早くない？
どしたの？」
挿音「いやそれがよー
やっぱ妖怪の類いでよ
襲撃先に総大将居ると思ってなかったらしくてな
ほぼ全員ちびりそうになって見事に戦意喪失だわ」キセルすぱー
家康「まあね。 魑魅魍魎の頭がこんなとこに居候してると思わないよね」ああうん。
挿音「何人か根性あんのが刃向かって来たけどよ
まあ察しろ」
蒼月「あの人敵認識すると怖いよねー」
石燕(全員余す所無く物騒っすよ)
家康「あの 視線が痛「気のせいっす。 このとおり糸目っすから」きっぱり
白「片付いたぞー」すたっ
蒼月「お帰り。後ろの人ら泣いてるね」
白「怒られるの嫌ならやらなきゃいいのにな。」むう
家康「うんそうだね。解ったから返り血拭こうね」
千様「残りの人達も白君が顔出せば被害最小で済むんじゃない？」
白「俺が迷子になるぞ」きっぱり
挿音「よし、あいつらが片付けるの待つか。」
家康「可哀想だけど 人にケンカ売るからにはね。」うーん。
石燕「あの。確認なんすが相手人じゃないんすよね？
ケガとか治るの早いんすよね？」
千様「アタシのが効くって事はそうねー
相手の心配なら大丈夫よー 皆慣れてるから」
石燕「いえ
その、そうでなく」
家康「あ。
一二三ちゃん ちょっとこっちおいで」手招き
一二三「へ？」
石燕「すんません！ 与一さんの武将の血が騒いだらしくてっ！！」弓きりきりきりっ
蒼月「Σまた体乗っ取られてるっ！！」ひいいっ
石燕「あっし実戦経験無いんすけどーっ！！」
家康「足の骨折 しばらく治らないね こりゃ。」うーん。
白「化け物でも頭はダメだぞ 狙うなら手足にしとけ」
石燕「Σアドバイスが的確！！」
挿音「姿見えねえのと会話すんな」
家康「あれ。乗っ取りとは言え 与一さん参戦ならこれから楽になんじゃない？」
蒼月「体の持ち主自身は非戦闘員らしいけど？」
千様「石燕さんもとうとうこっち側に」南無。
石燕「Σ無理無理！ この集団に混ざるとか無理ッすーッ！！」
シロ(Σ絶叫と共に矢が飛んでくる！！)
小太郎「援護されてるのにめちゃめちゃ怖いな」うわお。
赤大
文字
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