家康「あけましておめでとーう！
よっしゃあ！音頭取った！」ぐっ
シロ「誰も聞いておらんぞ」きっぱり
家康「皆夜通し酔っ払ってたから」ふっ
白「俺は聞いてるぞ あけおめ。」
家康「あの。私は途中から爆睡してからともかく
なんで平気なの？」
白「寝てたぞ」
家康「いや。シラフだよね？めっさ飲んでたよね？」
シロ「こやつの肝臓をなめるな
おいこら皆起きろ
正月くらいピシッとせんか！」
挿音「あーうっせ。
大人の正月なんざこんなもんだっつの 寝かせろや」ちっ
シロ「Σ正月早々ガンをくれるな！！」
小太郎「ほらほら 起きないと雑煮がデロデロになるぞー」
白「お前が餅入れたのか？」
小太郎「うん、皆起きないからなー」わおんっ
家康(Σ肉球でどうやって！？)
魄哉「あー すみません。完全に酔いつぶれてました
・・あけましておめでとうございます」ぼー。
家康「そりゃまともな睡眠三日ぶりだもんね「去年の話はやめましょう」
シロ「気合いを入れろと言うのが酷なのがおるな」うーん。
白「普段入りまくってるし
そろそろおせち開けちゃうぞ」うずうず
シロ「待ての出来ない犬か！！
こういう時は起きそうな奴からっ
彬羽どこだ！？」くわっ
一二三「しーっ！この大人数のおせち徹夜で作ってたんだ！寝かせてあげるだ！！」くわっ
シロ「Σうおおすまん！！」 びくうっ
一二三「あ。
あけましておめでとうございますだ。」ぺこり
シロ「う、うむ。あけましておめでとう」びくびく
家康「一二三ちゃん いいお嫁さんになるよ」うんうん。
白「おいこら 粋起きろ
皆起こすの手伝え」頭ぺしっ
粋「うーん。二日酔いが」よろっ
魄哉「ダメですね
イマイチ目が覚めません
ちょっと失礼」がしっ
シロ「へ？」
ごっごっごっごっ
魄哉「善し。」ぷはっ
シロ「向かえ酒っ！！」
白「気合い入れたのか」
家康「基本オカンなのにちょいちょいやる事が漢前だよね」
蒼月「何がいいんだよ 酒グセ悪いくせに」
魄哉「あけましておめでとうございます
一通り終わったら寝るから大丈夫です」
蒼月「目座ってんだけど。」
小太郎「蒼月きっちり起きて偉いな よしよし」
蒼月「撫でんな犬ころ
ウワバミって言葉があるだろ？蛇なめんなよ」
白「こっちの蛇は起きないけどな 落書きしていいか？」むう。
朱禅「ぐー。」
蒼月「うん。福笑いにしてやって。」
粋「Σうっわ。ホントに書いてるし！！」びくっ
シロ「よし。目が覚めたな。」
粋「いやいや！！ とめろよお前も」
蒼月「あーそこそこ、もう鼻毛描いちゃえ」
粋「Σ煽るなこらあああ！！」
彬羽「だああ！煩い！！
一体何 Σうおわ！！」びくっ
朱禅「うるせえええ！声デカ
ん？ 何人の顔見てびびってんだよ？」
小太郎「鏡子。ちょっと映してやってくれ」
鏡子「すみません。ちょっ 似合う」ぷるぷるっ
朱禅「へ？」
庵「あーもうぎゃあぎゃあ煩いな Σぶはっ！」
朱禅「Σいや何々！？」
白「これ目覚ましに使えるな」ふむ。
魄哉「あーあ。ちょっと台所行ってる間に。
おせち開けますよ 皆起きてくださーい
朱禅君。顔洗ってきて下さいね」
朱禅「へ？へ？」
間。
石燕「大丈夫っす！
ある意味アートっすよ」
庵「ぷっ ぷぷ」こらえっ
つつじ「なんや。もう羽根つきして負けたんどすか？
気の早いお人やなあ」
皐月「ほっぺた伊達巻やん」
朱禅「消えねえし」ずーん。
ひな「似合うから良し。」にっこり
朱禅「Σ似合いたくねええ！！」
千様「今年も夫婦漫才健在ねえ」
焔「かかあ天下に空っ風て言うだろ」
粋「うっわ すっげえ説得力」
挿音「ま、生きてりゃ何でもいいや
ほれ殿 音頭頼むわ」酒どぽどぽっ
家康「え。本気で私やっていいの？」きょとん
魄哉「あの、征夷大将軍ですよ？」
白「やらないならこっちでさっさとやるぞ
あけお
家康「Σぎゃー！ ごめんごめん！あけましておめでとう！！今年も皆元気で行こう！！」
石燕「毎年こんななんすか？」
千様「毎年こんなんよー」
シロ「Σうお！ 今年ももう昼だ！！」
魄哉「では。おやすみなさい」ばたっ
小太郎「袈裟シワになるぞー」
白「正月くらい気を抜かないとな」カズノコぽりぽり。
シロ「お前は年中抜けておるがな」
