小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

12月6日

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粋「ああコラもっぺん抜かしてみろ蛇野郎っ!!」ぶちーん

蒼月「あれえ? とうとう耳まで悪くなったの?
こっちは聞こえてるんで大声出さないでくれる?カッコ悪っ」ぷーくすくす




彬羽「何事だ煩え。」

家康「いやー 今日は一段と冷え込みが厳しいからねえ」うーん。


一二三「冬眠の危険大で イライラ蒼月さんがその辺に居た粋さんにウザ絡みしてるだ」

彬羽「成る程。
解りやすいが『ウザイ』は使うな」

一二三「Σありゃ!ダメだべかっ
はーい」


家康「どんな状態でも躾はきっちりやるんだね」





粋「こっちはゴロゴロしてるお前と違って忙しいんだよ!
遊んで欲しいなら他所当たれや」

蒼月「はあ?好きでゴロゴロしてると思ってんの?
こっちは命かかってるからろくに庭にも出れないんだよ
根性無いだけのアンタと一緒にすんなよ 万年見習い」けっ





家康「あ。地雷踏んだ。」





粋「おうコラ 表出ろや」




彬羽「成る程。あれが荒れてた時代の名残か

一二三 奥行ってろ」

一二三「Σはいい!!」たたたっ




家康「Σ粋ちょっと落ち着いて!隈取り出てる!浮き出てるっ!!」ひいいっ



蒼月「はあ?だっから録に外に出れないって言ってんだろ?
何聞いてんだよ バーカ。」しれっ



家康「Σやめなさいこらああ!!」




シロ「全く 何事かと思えば。

二人まとめて氷付けにするか?」

彬羽「いや。必要ない」

シロ「む?」




白「煩い。」くわっ


粋・蒼月「Σあっぢいいいい!!!」じたばたっ


白「全く せっかく今日は昼まで寝られたのに」ぷんすか。



家康「えーと。 まあ氷よりはマシかな
凍ったら蒼月命に関わるし。」



シロ「ちょっと待て。お前も気が立っておるのか?」

白「年末の芸人ハードなんだぞ

動きにくい衣装着て1日中なんやかんや

好奇心で羽織った石燕見てみろ」指差しっ





石燕「つ、つぶれるっ」べしゃり

シロ「Σ何をしておる!助けんかあああ!!」ひいいっ




千様「あら石燕さん。筋トレ?」


家康「いや、単に起きれなくなってるだけだから
Σうお重たっ!

お前の衣装鉄板でも入ってるの?!」ずしっ



白「そんな修行してない」きっぱり。



シロ「着物の重量も侮れんな」




彬羽「手前ら 大概にしてねえと
日常が筋トレ化してる馬鹿に殴り潰されても知らねえからな」

蒼月「Σ言い方言い方!!」ひいいっ

粋「Σ洒落になんねえって!こっわああ!!!」









間。





魄哉「留守中にそんな事があったんですか」ほうほう。

千様「二人とも 恐怖で見事に大人しくなったけどね」

家康「そりゃーね。アレに喧嘩売るのはさすがにねえ」へらへら



魄哉「で、 どこをどうしたらそれがアレになるんです?」



蒼月「いや。確かに冷えって足からだけどさ。」困惑

小太郎「なんだこれ 寝袋か?」

挿音「なんで魚モチーフなんだよ」




家康「一言で言うと 仲直りの印が趣味最悪だったんだよ」

魄哉「粋君。ファンシー好みでしたね」ああうん

千様「使う相手の事考えないで買ったわよね 絶対」




蒼月「いや確かに暖かいけどさ
コレ 魚てか人魚モチーフじゃない?

・・いやでも暖かいマジで。」


挿音「使うのかよ」


蒼月「這えば移動できるし」もぞもぞ




魄哉(アザラシかトドにしか見えない。)






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