小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

11月30日

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蒼月「ねえねえ。徳川忍軍にもくの一っているの?」



シロ「そうっとう暇なのだな」

小太郎「よりによって なんて奴になんて質問してんだろなあ」




挿音「一応居るがよ
聞いてどうすんだそんな事」キセルふー


蒼月「Σおおお!マジで!?
実在するんだ くのいちっ」おおっ

挿音「実在するんだとかお前らには言われたくないだろよ」



白「蒼月の中ではファンタジーの世界の物なのかな」ふむ

彬羽「いや違う
あいつの場合は 多分違う方向の話だ」怪訝っ





蒼月「違うも何も くの一と言えばお色気でしょ?」

挿音「上司がアレでそんなん特化すると思うのか?」


魄哉「仮にも部下にいかがわしい事指示するわけないでしょう」



蒼月「Σええええ!勿体無い!!
何の為のくの一だよ!!」

魄哉「どんな想像をしてるのか知りませんが 僕の目の黒い内はその手のは禁じ手です!!」くわっ

家康「お前 目玉青だけどね。」



千様「生臭だけどこういう点は坊主らしいのよねえ」

挿音「まあいいけどよ
俺も忍頭としてそんなん指示しづれえわ」




白「何だかんだでふぇみにすと親子だからなお前ら」得意気っ

挿音「おい、アホにいらん言葉教えたのは誰だ?」




粋「兄貴 毎度覚えたての言葉使いたがるんだよなあ」

シロ「たまに三歳児になるのどうにかならんのか」

彬羽「三歳児のが利口だろ」



白「特に悪い事してないのに偉い言われようだな」むう

蒼月「だよねー。
自分に害が有るわけでも無いのに 皆口うるさいよホント」


白「・・・お前と一緒か。」

蒼月「Σそんな嫌なの!?」





家康「まあまあ、
話戻して くの一って言ってもさ。 蒼月の思ってるのと実際のはかなーり違うと思うよ?」

蒼月「お色気が無い時点で全然違うよ」


シロ「なぜにそれがメインだと思っておるのだ」







魄哉「察しがついてるかもしれませんが、くの一の人達も勿論元ヤンです」にっこり

蒼月「おいやめろ。イメージ粉砕しにかかんな」



家康「挿音のヘッドハンティングの腕すっごいからねえ」苦笑。

挿音「ヘッドハンティングつーか。
一度鼻っ柱折ったらさほど男女差ないんだよな」

千様「げ。アンタ女の子しばいてるの!?」

挿音「んなワケあるか」


魄哉「イメージ難しいかもしれませんが
忍びってのは柔よく剛を制す。が基本ですからね」



一同「Σ え。」


挿音「そんっなに意外か。」


小太郎「ごめん。剛のイメージしかない」きっぱり

シロ「同じくだ」

粋「うん。悪いけどムリ」


挿音「待てコラ 無理ってなんだ。」





魄哉「まあ相手どつくだけがケンカではないって事ですよ」

家康「だねえ

んで、鼻っ柱折った所で

『お前ら トシくってもそのまんま厚化粧でオラオラやってるキッツイおばはんになるつもりか?』

でメンタルにトドメ刺して勧誘しちゃうと言う」

蒼月「Σどこのヤバい宗教!?」




魄哉「Σあ。何処かで見たパターンと思えば

確かにヤバめの宗教と手口は同じ」はっ

彬羽「心を根本から折って、弱りきった所に付け込む か。」



挿音「そんで公務員なんだからいいじゃねえかよ」

白「公務員なのか くの一。」

家康「そりゃー 幕府に雇われてるんだから公務員でしょ?」




小太郎「蒼月 凹むなよ」

蒼月「どんどんイメージが粉っごなに」どんより。




千様「て、事は

やっぱ雰囲気も徳川忍君男性陣みたいな感じ?」

挿音「あー。まあジャンルは似たような感じか?」うーん。



粋「あ。そういや他の奴等どんなか知らねえわ

見ても覆面してるし」




挿音「モヒカンが似合いそうな顔ぶれ

で 分かるか?」


粋「すっげえ解りやすい。」 うっわあ。





魄哉「忍と言っても小山みたいな人多いですしねえ」

千様「くの一も 夜呂死苦!て着物に書いてそうね」

挿音「さすがに今は誰もやってねえな」

シロ「過去にやってた奴等か。なるほど。」




白「蒼月拗ねるな。」


蒼月「アンタらおかしいよ!
ロマンってのを解ってない!!」

挿音「本物目の当たりにしてんな幻想持てるわきゃねえだろ」きっぱり




シロ「そう考えるとお前。物凄い軍団に警護されとるのだな」

魄哉「若干血の気が多いですが 慣れれば良い人達ですよ」にこにこ。


白「変な事したらお頭怖いしな。」

家康「うん。その辺は お前の所と同じ感じだと思う」


粋「人間社会なのに力が正義かよ」うわあ。







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