小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月25日

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蒼月「さーむーいー!」ガチガチガチガチ

シロ「布団の中でそれか。」



家康「今日さっむいからねえ
てか蒼月 ご飯食べないの?」

蒼月「出たら死ぬ!」くわっ

千様「仕方無いわねえ
状況が状況だし枕元におにぎり置いとくわ」


蒼月「千ちゃんの優しさが染みる」 じーん。




小太郎「けど珍しいな
毎年蒼月がこうなる前にコタツ出てるのに

今年は魄哉忙しいのかな」

家康「いやー。それがねえ」




魄哉「去年蒼月君が冬の間中住み着いていたのでガタが来ておりまして
最悪倒壊します。」

蒼月「あ、コタツごと移動とかしたもんなあ」



魄哉「そんなわけで只今挿音がかっ飛ばして作ってますのでしばらくお待ちを」

小太郎「Σうおお!カンナが滑るようにっ」おおっ

シロ「あやつ 得意なのは刀鍛冶では無かったか?」

千様「畑仕事も農家並よ?」




家康「血の繋がり無くてもやっぱお前の息子だよ」うんうん。

魄哉「器用さのジャンルが違いますがね。」



小太郎(めちゃ器用な父ちゃん系だよな。)納得

挿音「? そこ居るとケガすんぞ?」





蒼月「あー まだかかりそうだね
今日明日は布団の中かなあ。

・・やべ足とか冷たくなってきた」

千様「あら 冷え性?」

彬羽「普通に体温が下がってるんだろ

変温動物は一度下がると布団ではな」ふむ。






白「仕方無い
猫貸してやろう」

ずぼっ

猫「にゃっ!」もぞもぞ

蒼月「Σうわ あったかい!」おおおっ


千様「あらお帰りなさい
迷子にならなかったのね」

白「これ土産な

タコの一夜干し。」べろんっ


シロ「ん?聞いていた行き先の名物とは違っとらんか?」



白「無事帰ってきたから問題ないだろ」

シロ「やはり多少迷ったのだな。」




白「ん?あのバカはどこだ?」きょろっ

彬羽「生まれて始めての急性胃炎で寝込んでやがる」

※昨日の小咄参照


白「・・そうか。

アタリメ食べれるかな」土産っ

彬羽「手前はどこの海に行ってきたんだ」


家康「あーはいはい。 ちゃんと御礼にお土産買ってきたのは偉いけどトドメになるからやめようね」

白「戻り鰹もあるぞ。」でろんっ

シロ「絶対手掴みで獲ってきたな」

魄哉「おや見事な。晩御飯は鰹のタタキですねえ」ほうほう。

彬羽(胃炎の奴が食えるのか?)悩。








蒼月「あのごめん。
魚介のにおいで猫がそっちに行こうとっ」必死っ

猫「にああああああっ!」じたばたっ




小太郎「なんなら俺代わろうか?」わおんっ

蒼月「いやいい。犬ってめちゃ犬臭いし
何より骨ばってて固いんだもん」


小太郎「Σひどっ!」ぎゃいいんっ



白「何なら狐もいるぞ?」


九尾「Σだーりん酷いぞえ!わちに他の男と添い寝しろと言うのか!!」がたたっ



挿音「おいこら 天袋は俺のスペースだってんだろ」

九尾「ちょっとくらいええじゃろ
わちの図体でそこらに転がられては邪魔じゃろがっ」ミシミシッ


魄哉「あ、天袋も補強いりますねえ」うーん。




挿音「つかよ
タツにかぶせる布団 調度いいのがねえから親父頼むわ」

魄哉「あ。注文ですか?」

挿音「いや 急いでんだろ?


てっとり早く羽毛提供すりゃ良くね?」

魄哉「Σむしられるっ!!」ひいいっ







蒼月「やだな。そんなコタツ」ボソッ

家康「だね。てか私鳥アレルギーなんだけどね」






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