小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月23日

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蒼月「あー。 女の子と遊びたい 」ごーろごろー


小太郎「煩悩の塊が転がってるなあ」

シロ「今日は若干気温が高いので
精神的に余裕があるのだ」

家康「で、余裕が出たら次に出るのが煩悩なんだね」




魄哉「そんな所に転がってると踏みますよ

こっちは持ち帰りの仕事で忙しいんですから」



蒼月「うっさいなあ。 冬来たらゴロゴロしてらんないんだから多目に見ろよ
むしろ寒いと死んじゃう可哀想な俺の為に可愛いメイドでも雇っ



Σぐええっ!?」

魄哉「すみません 書類で前が見えませんでした」しれっ




小太郎・シロ(胃袋狙って踏んだ。)引。



蒼月「何すんだよクソジジイ!」
魄哉「すみませんねえ。ジジイなもんで足下おぼつかなくて」ふっ



千様「蒼月君 それくらいにしておかないとまーまお尻ぺんぺんされるわよ」

蒼月「Σひいっ!」びくっ


家康「うん。効果てきめんだね」
魄哉「こういう子は羞恥心を人質に取ればいいんですよ」

シロ「おい。天海スイッチ入っておるぞ 」






玄関がららっ


粋「ただい 疲れたああっ」どさっ


家康「おやお帰り
稽古辛かったの?」


白「年末までにはちょい役でもあがらないで出来るようにしとかないとな。

あ、あんまん食べるか?」ほかっ

家康「私よりお疲れの弟さんにあげて」



蒼月「年末までって 気が早いなあ

何? 一ヶ月以上前から年末フェアとかやっちゃう感じ?」


粋「いや むしろ足んねえよ 年末までにとか無理無理
兄貴に加えてつつじの奴まで殺気立ってくるしよ」どんより。


蒼月「ふーん。
役者って大変だよねえ

んな前から準備して稽古して あはは俺にゃ無理だよ」へらへら




白「言っとくけど 10月もうすぐ終わりだぞ」

魄哉「11月が来たら年末なんてあっと言う間ですよねえ」




蒼月「・・・・え?」


シロ「今年はなんやかんやあったので自覚がなかろうが
10月も あと1週間程だ。」

蒼月「Σうっそおおおおお!!」



家康「あー もうそんなだねえ
トシとると一年が早いなあ」しみじみ

千様「殿。トシがバレるわよ」



魄哉「と、言うことで 今年は一気に冷え込むでしょうねえ

変温動物の君の場合

油断してたら死にますよ。」

蒼月「Σ真顔やめろ!」ひいいっ




粋「えーと。 あんまん食う?」

蒼月「Σ微妙な心遣いいいから!! 今凍えてないよ!
貰ったんなら自分で食えよ!」


千様「蒼月君、涙目涙目。」



シロ「ふむ。軽量の防寒具を出しておくか」すたすた。

小太郎「お前 鍛練の事しか頭にないのか?」





挿音「あー。一年も終わりか」しみじみ


家康「Σお前は早すぎ!
まだ2ヶ月はあるから!!」

挿音「今年も10カ月色々やったもんだ」

家康「Σガン無視!!」



千様「あいつがやったて言うと物騒なんだけど?」

魄哉「大丈夫です。忍であってアサシンでは無いので 半●しレベルですよ」

小太郎「充分怖いぞ」






襖がらっ

彬羽「おい。」

千様「あら 真顔でどうしたの?」


彬羽「一二三が二年参りとかってのに興味を持っ


白「却下。 まだ早い」

魄哉「多分年越し起きてられませんよ?」


彬羽「そうだな。」襖ぱたん。



家康「あっちもあっちで年末に向けて色々考えてるねー」

千様「見事に子育て最優先の子煩悩パパね」







蒼月「・・もうすぐシャバともお別れか。」どんより

挿音「なんだお前 何やらかしたんだよ
牢番に口聞いてやろうか?」
蒼月「Σなんでダチ感覚なの!?」


家康「しーっ。聞かぬが花だよ」








魄哉「さて、年末に向けて飛天君にドーピング栄養ドリンクお願いしときますかねえ」

粋「あ、俺も俺も!」挙手っ


白「血管ちぎれるぞ。」きっぱり






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