小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

10月13日

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家康「昨日は蒼月もいつもの夜は墓場で運動会 連れてって貰えたらしいよ?」

千様「あら珍しい」




白「あいつ寒くなったら動けなくなるし
今のうちに遊ばせておくかなって。」


家康「あのー通常運転だと そんな連れていきたくないの?」





蒼月「昨日のあれさあ。
なんで野郎ばっかなの?女の子一人も居なかったじゃん!
あんなの夜遊びって言わないよ?!」ムスッ


白「な?」

家康「うん。凄い納得した。」




蒼月「伝説の地獄太夫ちゃんとかいつも居るらしいじゃん
なんで昨日は女の子居なかったの? 」

白「今回のみ女は来るな妊娠するぞって言っといた。」しれっ

蒼月「Σどういう意味!?」




家康「大将 さすが」ぱちぱち。

粋「間違ってねえけどさらっと言うなって話だよな」

千様「まあ、ああ言われたら普通行かないわよねえ 」引。



蒼月「うっわ。知らない子にまで俺のイメージ最悪じゃん」ずーん。


白「わざわざ口開けてる蛇の前に 餌呼び出せないし」

粋「あの兄上。トドメにトドメを重ねるのはそれくらいに
見てて辛えよ」





白「これくらいして無いと大変なんだぞ
ただでも個性キッツイ奴等ばっかなのに」

家康「キッツイてどんな?」


粋「えーっと昨日は

あー。鬱陶しいの居たよな 」げんなり。

千様「鬱陶しいてどんなどんな?」




白「いわゆるウェーイ系だ。」

家康・千様「ああそりゃウザいわ。」

蒼月(なんでいらない事はよく知ってんだろ)





白「ノリか何か知らないけど下戸の奴に無理に飲ますのは駄目だろ」むう

家康「お前 妖怪の中に居ると言動が人間ぽくなるよね」

千様「というか、管理職の苦労が滲み出てるわ」





蒼月「てかさ。ちゃんと俺の濡れぎぬは晴らしといてよ?
このままじゃ2度と顔出せないよ」

白「ん?また来る気なのか?」

蒼月「Σ真顔でひどっ!!」



粋「大将ってボケてるくらいが調度いいんだろなあ」しみじみ。

家康「あー。 真面目だと何処ぞの天海サマみたいになるよね」うんうん

粋「いや トップお前だろ」





千様「ちなみにその 飲酒強要ウェーイ君はどうなったの?

何となく嫌な予感しかしないんだけど」



白「ん?

しつこいから
首に縄つけて火車に括りつけてしばらく引摺り回したら大人しくなった。」

千様「Σ大人しいてか生きてるそれ!?」ひいいっ


白「人より頑丈だから あれくらいで死なない死なない」

家康「うん。お前が何だかんだで向いてる理由解ったよ」



蒼月「あれは怖かったね」ふっ
粋「何が怖いって 手慣れてる事がだよ」がくぶる






白「雨ふり小僧未成年だから飲ませちゃダメだろ」ぷんすか

蒼月「Σ怒りのポイントそこ!?」




千様「・・まあ先代があのお爺ちゃんだしねえ」

粋「皆『黄龍サマ』ってそんなもんって認識なんだろな 誰も驚かねえもん」うんうん。



蒼月「うん、やっぱもう行かない。」





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