小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

9月15日

f:id:t00c:20190915112815p:plain






「ねむ」あくびっ

石燕「昨日の夜は墓場で運動会っすか?」


白「俺は暴れてない 引っ張り出されただけだし」うとうと


シロ「ん?ひょっとして お前がやったら昼間寝ておるのは」







白「妖怪ってほとんど夜行性だからな」寝不足っ

千様「昼活動してるタイプには辛いのね」



粋「あと兄貴の場合 集まりの他にもあれやこれやな」
シロ「成る程。 役職持ちも大変だな」


白「昼から芝居小屋で寝れないし 駄目だ。眠い」

粋「Σだああ!一度寝たら起きないんだから気張ってくれよ!」

白「じゃあ何か面白い事しろ。」

粋「Σ無茶ぶりっ!」



シロ(弟いたぶっておれば起きてられそうだな。 ふむ)


白「あ、そうだ。思い出した

そういや昨日面白かったな」


石燕「え?何がっすか?」わくわく




白「どっかの御子様が地獄大夫にからかわれてギクシャクで見てて面白かった」ふっ


粋「Σぎっやああ!!言うか!?それ言うか!!」ひいいっ



石燕「あーあの人綺麗っすからねえ」うんうん。

白「だから蒼月は連れてかなかったんだ
ややこしくなるし。」

シロ「成る程。」ふむ



小太郎「地獄大夫ってこの前来てたあの幽霊だよな?」わおんっ

石燕「そうっすね。 はじめて見たんすが噂どおりの・・



粋さん。年上の綺麗なお姉さんが好みなんすね」 納得。

粋「Σさらっと掩護射撃してくんな!!」



石燕「ちなみにあっしは大好きです」きっぱり

粋「Σえええ 草食かと思ってたのに!」

石燕「そうやって逐一動揺してるから虐められるんすよー?」



シロ「石燕、お前もいたぶる時楽しむ派か」引。

石燕「え。別に虐めてないっすよ?」




白「『も』って他誰か居たか?
蒼月か?」

シロ「Σおのれだろうが! むしろ筆頭だろが!!」



白「そうか?」はて

粋「兄上 まさか自覚無かったんすか」


石燕「両極端な兄弟っすねえ」

シロ「まあしかし 粋が年上好きと言うのは何となく解るような・・」






白・シロ・石燕「世話がやけるし」


粋「ハモるなそこ。」




小太郎「頑張って落ち着いた大人になろうな?」

粋「Σ犬に言われた!!」

シロ「小太郎は大概落ち着いておるぞ」

粋「Σ犬以下!?」

小太郎「狼な」






千様「タイミングを無視してお姉さん参上!!
粋君聞いたわよー? 年上好きとは知らなかったわ」びとっ

粋「Σぎゃああ!聞かれちゃいけねえ人にきこえてたっ!!」じたばたっ



白「あれ? まだ狙ってたのか」

千様「年下ならほぼオールオッケーよ」ふっ



石燕「いっそ清々しいっすね」


千様「みーんなアタシの事スルーするから全員ロリコンなのかと思ってたわよ
ちゃーんとお姉さん好きだったのね よしよし」撫で撫で

シロ「Σとんでもない濡れ衣が!!」

千様「だって皆一二三ちゃんばっかり可愛がってるでしょう!?」きいいっ

石燕「子供大事にするのは大人の義務っすよ」




白「別に欲しいなら持ってっていいぞ」

千様「Σよっしゃあ! 粋君いっそ挙式しちゃう?」わくわく

粋「Σダメだ暴走半端ねえ!!」ひいいっ

シロ「こら落ち着け。犬や猫の子では無いぞ」





粋「あの 姉ちゃんマジでごめん!
なんかもう感覚が家族って感じなんで ほんとそういうの無理!!」ビシッ!

小太郎「Σおおっ 頑張った!!」


千様「無理ってちょ
粋「いや無理。 」きっぱり


石燕「心を鬼にしてるっすね」









間。









千様「ちょっとふざけてテンション上げてただけなのにいっ!!
いくらなんでも無理とか 無理って酷くない!?

プライドずったずたよおおお!!」きいいっ


挿音「うっせえええ!二日酔いに響く 静かにしろやあっ!!」イラアッ!!






魄哉「粋君 頑張りましたねえ」

家康「自分の性格的に ここで流されたら挙式待ったなしと思ったんでしょ」

魄哉「あー。流されやすい子ですからねえ」うんうん




千様「いっくら何でも本気で言うわけないじゃない!
ああああっ傷ついたー! 無理って! 無理ってええええええっ」

挿音「うぜえ。」イライラ








白(煩くて寝てられない。)





>サイトトップに戻る