小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

9月5日

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石燕「はー。」くたっ


シロ「部屋から出てくるなり ため息のみで崩れ落ちたな」



白「なんだ また何も食べないで引きこもりか」むう

石燕「面倒な仕事受けちゃったんすよー」ぐったり



小太郎「とりあえず肉食え肉!」しっぽぱたぱた

石燕「えーと。犬ジャーキーはちょっと」


蒼月「てかお前さあ
普段から肉類あんま食べないよね?」


石燕「トシ食うと肉より魚のがよくなんすよ」

家康「石燕ちゃん。 20代でしょ?」

石燕「ギリ 20代っす。
もう若いとは言えないっすよ」はあ。



魄哉「僕から見たら 生まれる前の胎児以前のヤングですか?」

石燕「そりゃ 1000歳こえてるヒトから見たらミジンコっしょ」

シロ「どんな会話だ」




魄哉「僕が家に居る時にご飯抜きなんて許しません!!たーっぷり食べさせてあげますから覚悟なさいっ!」びしっ

蒼月「あ、オカンスイッチ入った」



石燕「いやあの。抜いてるに慣れすぎて 胃袋縮んでるんでちょっとでいいっす」

魄哉「流し込みなさい。」きっぱり




千様「過保護オカンって こういう本人の意思無視した事言うわよね」

白(そうなんだろか?)ふむ。

千様「Σきゃー!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」頭わしゃわしゃ


粋「俺らあんま親の記憶ねえもんなー」

シロ「奇遇だな。俺も養子なので記憶などほぼ無い」




石燕「あっしより あっちの皆さんにオカンのハグを。」

シロ「Σいらんわ!押し付けるな!!」




魄哉「僕は構いませんが?」手ひろげっ

粋「Σいやいや いらねーよ!」



家康「はいはい。暴走オカンは大人しく幼児抱っこしてなさいね」

一二三「きゃー。抱っこだあ」わーい。




一同(Σ家康 珍しくナイスだ!!)




家康「定期的に暴走すんだよねえ
敵真ん前に陣張ってる時に スイッチ入った時はびびったよ。」

白「その時はどうしたんだ?」

家康「その辺の猪の子抱えさせといたよ」

千様「怪我人見てたらオカンモード入っちゃったパターンね」ふむ。

蒼月「千ちゃん。すごい慣れてるけど
あのジジイ昔からずっとあんなの?」


千様「出奔してからずーーっとああよ。」きっぱり



一同(つまり寂しんぼうか?)

魄哉「Σなんでそんな目で見るんですか!!」



家康「まあ。寂しんぼうでなきゃこんな集団生活したがらないって」

粋「あー。納得。」うんうん





粋「さて、オカンは一二三に任せて

石燕なんか食えよ
余計にモヤシになんぞ」

石燕「えー。別に3日くらい食べなくてもくたばらな

白「流し込むか。」

シロ「Σいかん!食欲の権化が理解するのを諦めた!!」

千様「白君でなくても心配にもなるわ」お煎餅じゃきんっ



挿音「捩じ込むなら菓子はやめろ。むせんだろ」ばっ

千様「Σきゃー!取られたっ
こら食べんじゃないわよっ!」きいいっ



小太郎「おお。ナイスフォロー」

蒼月「単に小腹すいてたに1票。」
シロ「同じくだ。」


家康「ふむ。兵糧攻めの経験から行くとだ
食べないのが日常になってる人に無理矢理食べさせるのは良くない

てか、本気で飢餓のに食べさせたらポクッといくんだよねえ」


粋「Σうっそ!こええっ」ひいいっ


家康「まあポクッは無いにしても
少しずつ食べて胃袋徐々に大きくしないとダメだよ

この家で生きていたけりゃね」


石燕「」


蒼月「ま、ある程度体力無いと何かの拍子に召されるよね」

シロ「否定は出来んな」うむ。




石燕「ええー。胃袋大きくするってどうしたらっ
あああ考えたら空腹すらどこかに飛んでっ」わたわたっ




コトッ。



彬羽「すりおろし生姜と玉ねぎの汁物。
飲みやすく若干薄味だ。

香り付けのニンニクで食欲増進作用有り
まずは貧弱になった胃袋整えて その上で食いたきゃ食えばいい」

千様「Σ普通に美味しそうっ」おおっ



家康「料理長ーっ!」ぱちぱち

彬羽「Σ誰がだ!しがないバイトだバイト!」


蒼月「てかもう あの店お前がメイン板前で良くない?」
粋「さくっと兄弟見捨てんなよ」




石燕「あー。空きっ腹にしみるっ
本当になんか食べたくなるっすね これ」ぷはーっ

彬羽「イワシのつみれならあるが?」

石燕「おおー!是非ともっ」キラキラっ








魄哉(ご飯前なんですけどねえ。)一二三なでなで




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