小咄

小咄

くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

8月5日

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蒼月「ったく毎度毎度いちいち五月蝿いんだよ! ガキじゃあるまいし1から10まで指示要らないっての鬱陶しい!!」

魄哉「自分の行動に責任が持てないなら子供です
何ですか?毎度人に尻拭いさせておきながら 気分だげ大人ですか?
そういう所がガキだと言うんですっ!!」くわっ





シロ「なんだなんだ。久し振りに揉めておるな」

小太郎「ヒント。 凄く酒臭くて香臭かった」

粋「蒼月の奴 まーた夜遊びしてたのかよ」



魄哉「だいったい!昨日君の行ってたお店からこっちに苦情来てるんですよ!
恥ずかしい恥ずかしいっ!どんな思いで頭下げたと思ってるんですかぁッ!!」

シロ「Σうお!これは恥ずかしい!!」




粋「夜の店から保護者に苦情が来るってどんなだよ」

小太郎「そうとうハメ外してたんだろなあ」うんうん。



魄哉「いっそ 遊ぶ気起きないように女性恐怖症にでもしてしまいますか。」ぶつぶつ

粋「気持ちは解るけど落ち着けー
蒼月じゃなくなるそれ」

小太郎「苦情入れられてめちゃ恥ずかしかったんだなあ」



蒼月「別にそんなギャーギャー言うことないじゃん

ちょっと修羅場って店の女の子達が刃物持ち出しただけだし」 ふんっ

粋「絶対二股かけてたろ。」


蒼月「・・ まあね。」ふっ



家康「あ。二股どころじゃないねこれは。」





魄哉「あ、彬羽君。
飛天君にこのメモの内容で至急お薬製作お願いしていて下さい」

家康「Σこらこらこら!いったい何を一服盛る気!?」



彬羽「おい。このメモの材料は」顔面蒼白っ

粋「Σ言うな!なんか怖い!!」ひいいっ

小太郎「どんなんにしても絶対エグいいい!」きゃいんきゃいんっ



蒼月(あれ?これ謝らないと俺ヤバくない?)冷や汗ダラダラ






一二三「いったい何の話だか?」

千様「女の子には関係ないの
まったく嫌だわー」一二三だっこすたすた






白「よし。蒼月が毒盛られる前に 荒療治するか」


家康「荒療治?病的な女好き治す手があるの?」


蒼月「Σえ ちょっと否定はしないけど 怖いんだけどっ」たじっ


白「大丈夫だ。
楽しく酒飲んでたら多分治る」

シロ「? どういう事だ?」




粋「ああ!おかまバーか!!」 手ぽん。

白「それ俺が連れてくのか?」





シロ「こらああ!蒼月逃げるな!!」

蒼月「離せワンコロ! オカマは嫌だ!」じたばたっ



魄哉「なんかとんでもない話になって来たんですけど」

家康「だね。怒りがどこか行っちゃってるね」



白「安心しろ。
オカマじゃない

お前確か メスなら大概大丈夫だよな?」


蒼月「その言い方には語弊があるけど だいたいそうだね

ほんっとうに大丈夫?」びくびく







白「安心しろ。地獄の番人 牛頭馬頭カフェだ」

蒼月「Σある意味一番えげつないの!!」ひいいっ



粋「あの兄上。牛頭馬頭カフェって何?」おそるおそる

白「地獄の番人目指す牛頭馬頭の一族がやってるカフェだ。
猫カフェの牛頭馬頭版だな」

魄哉「全く違うと思います。」きっぱり




白「ちゃんとメスだし、牛頭馬頭は二足歩行だから人間と変わらないぞ

ほれ行くぞ蒼月。」ずるずるっ

蒼月「Σうっわああ!嫌だああ!!!」

家康「あの。お前の人間の認識て二足歩行なの?」

白「ん?違うのか?」



小太郎「なあ、牛頭馬頭って斧とか持ってるよな?怖い女たちの所なのか?

蒼月が悪いとは言え 切り刻むのはちょっと」きゅーん

蒼月「Σちょっとじゃないよ!!え!?そういう所!?」ひいいっ






白「いや。物凄く牛小屋臭い。」

家康「あー。そこで飲み食いは嫌だね。」納得


白「夜遊びする度 牛小屋思い出すようにしたらやる気失せるだろ

さて。行くぞ」ずーるずるっ


粋「つか 兄貴はなんでんな店知ってるんだよ」




石燕「あっしも行きたいです!」わくわく襖がらっ


白「脳ミソ食われるからダメだ。」きっぱり

蒼月「Σうわあああ!!やだやだっ
そんなの行きたくなーいい!!」ひいいっ






魄哉(助けるべきなのがどうなのか。)うーん。





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