小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

6月28日

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小太郎「気温余裕で30℃オーバー」

蒼月「一気に暑くなったねー」




家康「彬羽 意識ある?」

彬羽「見て解らねえか?」イライラっ



魄哉「あのー 気分が悪くなったらお手伝いやめていいですからね?

ただでさえそれややこし 「問題ない」




蒼月「ジジイそれじゃダメだよ。
そいつ意地っ張りだもん 余計やめなくなっちゃうって」

魄哉「うーん。気軽に頼んだの失敗でしたねえ
昼から急に暑くなるとは思いませんでした」

家康「ちなみに何頼んだの?」

魄哉「殿が見たら嘔吐しそうなレベルの計算です。」

蒼月「うわ。あれ全部かよ」

書類山積みっ




千様「はぁーい。麦茶とお菓子の差し入れよー
ちゃんと水分は摂るのよー
Σて、一気!?」ひいいっ


家康「うん。ヤバそうだね。」


千様「あー 麦茶、大量に沸かしとくわ」とたとた
魄哉「よろしくお願いします」




蒼月「おい。バカラス その辺にしとけよ
お前度をこえて暑さ弱いんだからさ。
倒れられたら余計迷惑なんだぞ 」

彬羽「黙れ。度をこえて寒さに弱い蛇。」


家康「はいはいはいはい。ケンカしないの
二人とも目つき悪いんだからあっはっは Σて、こわあっ!!」

魄哉「今のはそりゃ睨まれますって」





彬羽「全く ややこしい事してる時にごちゃごちゃごちゃごちゃと! 手前ら大概に

Σだっ!?」
ごすっ



白「落ち着け。イライラカラス」





彬羽「Σ手前何しやが ちょっと待て!?何で殴ったこら!」

白「氷。」


家康「Σ彬羽!書類濡れる濡れる!!」

魄哉「こら白君! 物で殴るんじゃありません!
てか氷塊剥き出しはやめなさいっ」



白「暑い時は氷だろ?」きょとん。


家康「あ。悪気ほんとに無かった奴だこれ」





シロ「いきなり氷出せと言うから何かと思えば!
お前はもう少し常識と言うものをだな!」


粋「あのな。兄貴。
間違ってねえけど 氷は頭にのせる時は直じゃなく氷のうってのにしてだな」

白「めんどくさい。」きっぱり





蒼月「あのさ。兄弟漫才もいいけどさ


とりあえず今は逃げて。」

白・粋「へ?」


家康「今ので書類 つまり彬羽君の苦労の賜物いくつかお亡くなりになったよ。」




彬羽「手前ら そこになおれ。」ゴゴゴゴゴゴ





白・粋「Σ!!?」



シロ(粋は何もしてなくないか?)





粋「ぎゃーぎゃー暴力反対っ!」

白「せっかく頭冷やしてやろうと思ったのに。」むう

魄哉「やり方の問題ですねえ」苦笑。



粋「兄貴!頼むから煽るな! マジで謝って謝って!!」ひいいっ

白「嫌だ。 細かい事でうるさいな」ふんっ

蒼月「あ、駄目だ
この人このパターンじゃ意地張るんだったよ」






彬羽「喧しい!これを見ろっ!!」びっしり数字の羅列っ


白「Σ!!」



粋「・・・へ?」







白「きゅうっ」

ばたーん!


粋「Σ兄貴いいいい!!」ひいいっ





彬羽「ふん。阿呆が」けっ

家康「また変な小技を。」



蒼月「あー。完全に脳ミソオーバーヒート起こしてるね。ほっときゃ復活するよ」


シロ「こちらに氷がいるかもな。
恐ろしい」うーん。






魄哉「さて、中断しちゃいましたし
少し皆休憩しましょうか」

家康「だねー」

蒼月「いやお前何もしてないだろ」
家康「お前もでしょー」




シロ「さてコレをどうするか」

粋「ここに寝かせとくと邪魔になるよな
向こう連れてくか」





小太郎「お。休憩か?

ほらほら 風鈴出してきたぞ。これで皆涼しい気持ちで仕事できるぞっ」尻尾ふりふりっ


一同(Σ気遣いの出来る犬っ!!)







粋「兄貴、犬以下なのか」ボソッ

シロ「いや、あれがこやつの精一杯の気遣いなのだ。
というか、起きたら燃やされるぞお前」





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