小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月31日

粋「おおすげっ!雪積もったっ」おおおっ小太郎「わんわんっ!」走り回りっ 千様「あらー 此処山の中で良かったわねー」家康「だねえ。 下の町はパラついたくらいだって話だからねえ」 白「て事で 雪の下にじじいのコレクションのなんか知らないけど名刀埋め…

1月30日

蒼月「大っ概にしろよピーチクパーチクうっさいんだよ!鳥野郎っ グチグチ愚痴愚痴話が長いんだよねちっこい鬱陶しいっ!!」ぶちーん! 魄哉「蛇にねちっこいとか言われたくありませんね だいたい怒られるような事してる方が悪いんでしょう!! 嫌なら精進…

1月29日

白「で、子役が一人欲しいんだけどな」彬羽「ほう、そうか。で?だからなんだ? 」 蒼月「何あれ なんで睨み合いしてんの?怖いんだけど」 家康「えーっと。ちょっと芝居小屋の方ちょい役の子役が風邪ひいちゃったらしくてねで、台詞も無いしって事でー」 シ…

1月28日

家康「と、いう事で 本日はここの池の水を全部ぬくよー」へらっ一同「Σなんで!?」 魄哉「ちょっと苦情が相次ぎまして。牛が引っ張りこまれそうになったり 畑の作物が荒らされたり」 シロ「カッパだな。どう考えても」小太郎「夏じゃないからキュウリ見つか…

1月27日

粋「あのー 兄貴なんか海の外の奴等が日本観光したいとか何とか言ってるみたいなんだけど」白「げ。」 小太郎「海の外?」わおんっシロ「まあ人では無かろうな この場合」 粋「細かい事は俺もわかんねーよ。 草履達に通訳連れてきてくれって言われて」小太郎…

1月26日

魄哉「あのー 誰か僕の眼鏡知りませんか?」家康「そういう時はまず頭の上に無いか確認だよ。」魄哉「しました。どう見ても無いでしょうが」 シロ「完全に高齢者のの会話になっとるぞ」 魄哉「困りましたねえ普通に生活するには差支えありませんが 仕事する…

1月25日

魄哉「さて、皆さん準備出来ましたか?」 家康「はいはーい。おっけー」石燕「ばっちしっす!」彬羽「問題ない」シロ「獲物は竹刀で良いのだな?」 蒼月「? 何この面子」はて。 千様「なんでも 一般の部からの幕府の人員選考のテスト試験官?らしいわよ」蒼…

1月24日

【芝居小屋 楽屋】 庵「ちわーす。出前お待ちっ」 つつじ「Σなんや 出前庵はんの仕事なん!?」庵「今日彬羽が休みだからしゃーないしゃーない あー重かった どんだけ食べんの」皐月「うわー なんかごめんな そか。後の二人が出てもうたら店営業出来へんなあ…

1月23日

千様「だああもう! 男がごちゃごちゃうっさい!細かいのよ!!」きいいっ挿音「言われたくなきゃー ダラダラしてんな 居候がゴロゴロ食っちゃ寝食っちゃ寝。みっともねえんだよ」けっ 粋「Σげ。また始まった」蒼月「こわこわ。」こそこそ小太郎「隠れとこ。…

1月22日

蒼月「へー・・ ふんふん」にまにま。 家康「何一人で鏡見ながらニヤついてるの?気持ち悪いよ?」蒼月「チビるような幻覚見せて欲しいの?オッサン。」 家康「最近あの子反抗期みたいなんですけど。」さめざめ。魄哉「元からです。」きっぱり 蒼月「一人じ…

1月21日

千様「屋形船?」魄哉「外交のあれやこれやで使う為に手配していたんですがね その、相手が慣れない日本食で お腹を降したらしく。」シロ「寿司か。 成る程 生魚に慣れておらん外国人あるあるだな。」 魄哉「という事で 料理その他キャンセルするとお店に迷…

1月20日

挿音「やべえ 読み違えたか」うーん。シロ「ん?どうしたΣはっ 万一機密事項ならすまん! 」挿音「いや別に機密とか お前らが知った所で悪用しようが無くね?」シロ「・・機密事項は漏らす事事態が問題ではないのか?」 千様「お宅の情報管理大丈夫なの?天…

1月19日

千様「あら?殿は?」蒼月「んー?まだ寝てんじゃないの 今日寒いし」コタツごそごそ 千様「あら、珍しい 何気に朝は早いのに。」むう 粋「トシとると朝早く目が覚めるって言うもんなー」うんうん。千様「粋君。曇り無い目でえげつない事言うわね。」 蒼月「…

1月18日

彬羽「眠い」むすっ 家康「いつも以上に眉間のシワが」うわあ。 シロ「どうした寝不足か?らしくないな」 彬羽「どこぞの阿呆に妖怪共の集まりに引きずり出されて寝不足だ」 白「仕方無いだろ あれだけ居たら名前と顔覚えきれないし」 彬羽「Σいい加減自分で…

1月17日

魄哉「本格的に人手が足りないっ」頭かかえっ 家康「本日 春からの幕府の新人さん採用の面接だったんだよ。」千様「あー。 相当人集まんなかったのねー」 魄哉「いえ、その 集まるには集まったんですがね」蒼月「好き嫌いしてないで採用しちゃえば? 阿呆な…

1月16日

蒼月「はー もうすぐ2月か」ため息。 千様「まだ半月あるんだけど」家康「あの子なんで日めくりガン見してるの?」 蒼月「早く春になんないかなあ。」シロ「無茶言うな」小太郎「寒さが辛いのか 今年は暖冬なんだぞ?」わおんっ蒼月「Σげ これで暖かいの!…

1月15日

小太郎「げっほごほ! 何だ?火事か!?」げほっシロ「こらああ馬鹿兄弟何をしでかした!!」 白・粋「濡れ衣。」 シロ「ん?火元はここではないのか」 粋「しかし本当けっむいなあ 誰か焚き火でもしてんのか?」 千様「皆 左義長て知らない? ほら今日1月15…

1月14日

【芝居小屋 楽屋】 家康「ぶえっくしゅ!!いやー 今朝寒かったよねー」ずびっ皐月「なんで当たり前みたいに楽屋おんねん」 家康「ここだと狭いから火鉢一個で暖まるし 湿度も気を配ってるから快適だし 茶菓子食べ放題だし、片付けしなくても蹴っ飛ばれない…

1月13日

【割烹 春一】 ひな「Σうわっ! どうしたんですかそれっ」シロ「色々あってな。」ボロッ 庵「顎に絆創膏って珍しい 誰かにアッパー決められたとか・・いや無理か ごめん」シロ「なぜ謝る」※身長155㎝ 朱禅「なんだ 転んで顎から着地したか? 気を付けろよー …

1月12日

鏡子「はー。そんな事があったんですか」ほうほう 白「うん。 だから石燕が性格違う時は中身別人な」鏡子「了解です。 霊媒体質も大変ですねえ」 石燕「本当にそうっすよ」よれっ鏡子「あ。今は石燕さんですね。」 白「ん?れいしょう って奴か?」石燕「あ…

1月11日

千様「寒いと更にだけど おっきいと肩こるわよねー」肩こきこきっ地獄太夫「ほんざんす。あちきも生前は悩まされたものでござんす」一二三「なあなあなあ おらも大きくなったら そんなボンボンなるだか?」わくわくっ 挿音「他所でやれや女共。」 千様「えー…

1月10日

千様「ねえ。石燕さんって双子の兄弟居たりするの?」家康「ん?聞いてないけど?」 シロ「なんだ 似た奴でも見掛けたか?」 小太郎「双子じゃなくても彬羽と飛天みたいなのとか? あの二人髪型変えたら多分解んないぞ」わおんっ家康「眉間の皺で一発で解る…

1月9日

魄哉「よし! 白君お願いします」白「加減解らないから壊しても知らないぞ」むう 蒼月「また何作ってるの? アンタ仕事忙しいんじゃ Σぎゃ!何これ!」 魄哉「ちょっと実験を。生物の動きとは指一本動かすにも脳から発せられる微弱な電気が細胞に伝えられる…

1月8日

【常春の里】 朔日「暇だね。」ため息。旭「暇は最高の贅沢つーだろ 良い事じゃねえの」 朔日「私らみたいに長生きだとやはり持て余すよね暇過ぎて外にちょっかい出した一族の者が 外では『神』とか呼ばれてしまうし」旭「普通に生きてるだけなんだけどなー …

1月7日

魄哉「おや。久々ですね」石燕「はい?」 シロ「まだ正月7日なのだがな」ため息。 魄哉「千様 10秒後にここら一帯無能力化お願いします。」千様「Σげ。 何とケンカしてんのよ」 石燕「へ?へ?」きょろきょろっ 家康「はーい 向こう正面として 右に粋、左に…

1月6日

石燕「あの。すっごい真面目な相談があるんすがっ」くわっ家康「開眼怖い怖い怖い どしたの何から狙われてるの」 石燕「実を言うと お宅の軍師さんなんすが」家康「へ?何怒られるような事したの? そこはちゃんと謝ったらそんな怖くな 「家康さんじゃあるま…

1月5日

挿音「あー。 今日から仕事始めか」キセルすぱーっ千様「日曜日よ?」挿音「忍にんなもん関係あるか」 シロ「ふむ。確かにで、ダラダラしていて良いのか? 新年から頭領が遅刻しては示しがつかんだろう」 挿音「重役出勤。」ニヤリシロ「なんだかんだ お前も…

1月4日

飛天「あけましておめでとう そろそろ餅足りないだろ」どさっ千様「助かるわー 皆よく食べるんだものー」 飛天「で、新年早々家主が突っ伏し寝してるのはどういう」 千様「江戸城の新年会でしこたま飲んだのよ 起きると煩いから置いといて。」すたすた 飛天…

1月3日

魄哉「よし 初詣に行きましょう。」 シロ「ん?仕事初めでは無かったのか?」魄哉「なんか朝で終わっちゃいました さすがにやる事ありません」にこにこ。 千様「初詣って袈裟姿で?」魄哉「あれ?ダメですかね」千様「袈裟はお坊さんの正装だから仏教。 初詣…

1月2日

粋「なんか 正月って感じがしねえなあ」うーん。 シロ「昨日一日飲んだくれて騒いでおったのは誰だ。」粋「生ゴミ見る目やめろ なんつーか こう酒のんで騒ぐだけってのも正月らしいか何なのか」うーん。 一二三「すごろくと羽根つきとーあ、凧揚げでもするだ…