小咄

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くろねこ太郎の落書き部屋 小咄ページです

2019-01-01から1年間の記事一覧

12月1日

白「よいしょっと。」どさ石燕「お。なんすか?大荷物で」 白「年末の衣装ちゃんと合わせとけと言われたんだけど 猫の毛つけたら喉かっきるぞってつつじに言われたから石燕「Σすんません!うちの部屋墨まみれなんで偉い事になると思うんすけど!?」ひいいっ…

11月30日

蒼月「ねえねえ。徳川忍軍にもくの一っているの?」 シロ「そうっとう暇なのだな」小太郎「よりによって なんて奴になんて質問してんだろなあ」 挿音「一応居るがよ 聞いてどうすんだそんな事」キセルふー 蒼月「Σおおお!マジで!? 実在するんだ くのいち…

11月29日

家康「はー。今朝は冷え込んだよねえ」魄哉「ですねえ 手がかじかんで筆持てませんよ」千様「やーねえ。 ホント真冬よねー」 粋「いや、なんで三人でちっさい火鉢一個?」家康「大きいの蒼月にとられたんだよ」ふっ 千様「こたつの中にズルズル引摺り込んで…

11月28日

粋「お!雪雪!!」おおおっ小太郎「おおっ 積もるかな積もるかなっ」尻尾ふりふりっ 蒼月「呪われろ 恒温動物共っ!」けっ千様「はい。どうどうどうどう」 挿音「だー。行きたくねえ なんで出掛けるタイミングで降るんだよ」 魄哉「晩御飯は鍋ですねえ彬羽…

11月27日

蒼月「・・今日は比較的暖かいね」ふむ家康「だねえ。雨降りそうだからかな?」空見上げっ 蒼月「よっしゃあ!なら今の内に!」だっ家康「Σへ!?ちょっ こらどこ行くの!! お前冷え込んだら死んじゃうでしょこらああ」 魄哉「おはようございます 朝からお…

11月26日

九尾「なんじゃ お主一人で留守番か」シロ「・・そうだが 何か問題あるか?」 九尾「ほうほう。子供の癖に1人出掛ける予定も無いとは 肩の力の抜き方しらんと大人になってから苦労するぞえ? わちのだーりんにでも息抜きの仕方教わっておけ」ぷーくすくす …

11月25日

飛天「ちゃーっすさけとば食う?」 シロ「毎度毎度手ぶらで逃げ込むのに罪悪感を感じ始めておるな?」 飛天「・・バレバレ?」シロ「彬羽から聞いておるわ 今年は持ち込まれる見合い話の数が半端ないらしいな」 飛天「皆して鳥インフル流行る前に跡取りをっ…

11月24日

粋「おっせえなあ」そわそわシロ「ん?どうした?」 粋「兄貴がまーだ起きて来ねえんだよ」シロ「もう昼なのが。」 粋「この時期布団から離れづらいとか言ってるけどよー いやすっげえ解るけど 猫入りの布団とか絶対ぬっくぬくだよなあ いいなあ」ふっシロ「…

11月23日

翡翠「ん?なんだこれは」怪訝っ 夕霧「いやー外の世界はクリスマスって奴でしょ? という事で張り切ってみたんだけど どう?」翡翠「いや、どうと言われても そもそも此所 常に春だしな」 夕霧「気軽につまめるプチフールを始めカントゥチーニとガナッシュ…

11月22日

蒼月「あのさー 鏡子ちゃん」鏡子「はいはい。なんですか?」ドロンッ 蒼月「十二単って暖かい?」鏡子「着るつもりですか?」 千様「ちょっとー 蒼月君が色々ヤバイわよー」挿音「今日気温ひっくいからなあ いっそ鉄で出来た部屋かなんか作って熱するか?蒼…

11月21日

彬羽「どうしたもんか・・。」うろうろ 白「店先でなにやってるんだ 恥ずかしいぞ。 でかいくて目立つ 黒い不審者」彬羽「いきなり生えるな 白いチビ。」 白「煩い でかぶつ。」ごすっごすっ 彬羽「Σ手前ええ!スネばっか狙うなっ!!」白「街中だからこれく…

11月20日

白「なあなあ さっき草履が来て今日の名簿式渡されたんだけど こいつ誰だ?」彬羽「書類手伝ってるのが見えねえのか!」白「見えてる。 で、誰だこいつ?」しれっ彬羽「Σ大将は手前だろうが!!少しは自分で覚えろっ!!」白「無理。」即答っ 蒼月「あーもう…

11月19日

【芝居小屋】 粋「午前の部おつかれー! 兄貴茶菓子最中でつつじは昆布茶淹れるからちょい待ちっ 」てきぱき つつじ「なんや 手際ようなったなあ」感心っ粋「へっへー 何時までも新米のまんまじゃ居られねえしΣやっべこっちの衣装しつけ糸ついたまんま! ハ…

11月18日

飛天「もう嫌だ 里に帰りたくない」ずーん。 シロ「あやつが凹むなど恐ろしい 一体何があったのだ?」家康「いやーそれがねえ」苦笑。 飛天「仮にも一族の頭なんだから 今年中に身を固めて下さいの圧が凄いんだよ」ふっシロ「今年はあと1ヶ月半なのだが。」…

11月17日

[割烹 春一] 粋「お?なんだこれ」 ひな「熊手ですよ この前の酉の市で買ったんです」 白「落ち葉とかかき集めるあれか?」ひな「ですです。」にこにこ 白「落ち葉かき集めるでかいホウキをなんで飾るんだ?」粋「パス。」くるっ庵「Σうえ!? えーと パ、パ…

11月16日

彬羽「そろそろ大掃除の時期か」シロ「だな。」うむ 千様「殿、逃げないの。」家康「Σう。見つかった」 石燕「まだ11月っすよ?」彬羽「これだけだたっぴろい家を12月にまとめてやれるか この人数が特に狭く思わず住んでんだぞ?」シロ「と言う事で 毎年11月…

11月15日

[江戸城] 魄哉「あー・・晩御飯は鍋がいいですねえ」ため息。挿音「行き帰り寒いなら いっそ家のみで仕事しろや トシなんだしよ」キセルふー 魄哉「書類に灰落とさないでくださいよ 空気が乾燥してるのであっという間に火事になりますそうできたらいいんです…

11月14日

挿音「ーーて事でいっちょ御指南してやってくれ」日之丸「よろしくお願い致しますっ!」ぺこりっ 挿音「んじゃ後よろしく」がしっ彬羽「待て。何をよろしくすりゃいいんだ。」挿音「ちっ」 千様「しっかしホント似てるわよねー 6歳?だったかしら?」 石燕「…

11月13日

家康「今日はちょっと暖かいねー 天気いいからかな?」蒼月「は?どこが?」むすっシロ「コタツから顔だけ出しとるのシュールだな。」 小太郎「これくらいの気温でもダメなのか?」蒼月「ダメダメ 一度冬眠スイッチ入っちゃったら春まで気が抜けないねー」シ…

11月12日

千様「ちょっと殿ー 料理できる?」家康「なんで私? 出来たらこんな集りまくって無いけど?」千様「この家で一番庶民的じゃない」きっぱり家康「質素だと喜んでいい?それとも泣くべき?」 千様「今日 オカンが遅くなるらしいのよねー 彬羽君もバイトだし …

11月11日

彬羽「さて、今日もまた山程有りやがるな」書類の山っ 鏡子「毎度御手伝いお疲れ様です」どろんっ彬羽「手伝わねえとまた過労で寝こむだろが で、この部屋の主は何処に行った?」 鏡子「早朝から江戸城に出て 色々終わらせてからこちらの山だそうですよ私も…

11月10日

飛天「うー。あったまいてえ」ずきずき粋「結局俺らも巻き込まれたよなあ」よれっ 飛天「で、あの後べろんべろんの先代殿は?」粋「ああ お前途中でぶっ倒れたんだっけ?飲ませちゃいけねえ奴に飲ませて ちょっとエグい事になったんでキッチリお開きだよ ん…

11月9日

玄関がららっ 飛天「ちやーす。」 小太郎「お。飛天 ちゃんと玄関からとか珍しいな」わんっ飛天「ああ。そりゃ今日は」 焔「よお。犬っころ元気そうだな。」撫でくりっ飛天「先代殿と一緒だからな」 どどどどどたばたっ! しーん。 飛天「・・・なんか奥が一…

11月8日

千様「Σぎゃ!シロ君手! 血垂れてる垂れてる!!」ひいいっシロ「ん? Σおわっ! これだから冬はっ」ごしごしっ千様「Σ袖で拭いちゃダメーー! シミになるわっ!!」 白「突き指したり流血したり忙しいな」シロ「五月蠅いわ。 早朝から冷たい水で顔洗って朝…

11月7日

翡翠「だあああ!また逃げられたあっ!!」 夕霧「王サマの脱走久し振りだね 」ぱちん。旭「だな。 最近は覗きはしてたけど大人しかったもんなー。 っと引っ掛からねえぞ」ぱちん夕霧「だねー甘いね脳筋 王手。」ぱちっ旭「Σうっお! ちょ待っ 翡翠「呑気に…

11月6日

魄哉「彬羽君。今日休みですよね?」彬羽「ん? そうだが」 魄哉「よし。日頃の事務ボーナスと言う事で 冬物仕立てに行きましょう! バイトの御給金片っ端から一二三ちゃんのあれやこれやに使ってるでょう?」彬羽「Σはあ!?いらんいらん 一人で行け!」 魄…

11月5日

千様「はいはーい ぶっ通しだと倒れるわよー そろそろ休憩しなさいよー」 蒼月「Σよっし!天の助けっ 足痺れたー」ごろんっ魄哉「あー、確かにかなり時間たってますねえ 一服しますか」蒼月「つーかさ シジイ毎年こんなのやってんの? 何これ治水の資料って…

11月4日

シロ「こらああああ!!何事だこれはっ!!」くわっ 白「悪気は無かった。」きっぱり 石燕「あー。あっしの管理が甘かったんすよ一二三ちゃんがお絵描きしたいって言うから硯と筆持ってきたんすがね」 白「そんなの知らないから部屋入るなり片足突っ込んだ。…

11月3日

【割烹 春一】 がららっ粋「ちーす。 誰か近くで子供の下駄売ってる所知らね?」ひな「子供の? あら やっぱり」一二三「ぐすっ。」涙目 庵「おとうさーん! 娘さんに何かあったらしいよー」 朱禅「Σぶっは!」ひな「賄い吹かないで。」 彬羽「で、何があっ…

11月2日

魄哉「蒼月君!そっちの右から三番目の並びのそこ!それお願いします!!」蒼月「Σお願いしますって何!?この資料どうすればいいの!?」 シロ「始まったか」ふむ。千様「今年は早いわねー」小太郎「毎年恒例の大騒ぎだよなあ」うんうん 石燕「えっと?」家…